サーフスタイルといえばサーファーのファッションでしたが、今やタウンファッションにも活用が増えていますね。
リラックス感のあるサーフ系スタイルのアイテムは、シルエットやロゴデザインがアクセントになり、街中のおしゃれ女子にも人気は急増中。
全身でなく1アイテムでもおしゃれなアイテムが豊富に揃っているので、ブランドはしっかりおさえておきたいですね。
定番人気ブランドといえば「BILLABONG」「ROXY」「QUIKSILVER」ですが、国内外問わずまだまだありますので、ぜひ参考にしてください。
そこで今回は2023年レディースに人気のサーフブランド19選を紹介します。
この記事のライター

未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
サーフブランドの特徴
参照元URL:https://www.roxy.jp/
一般的にサーフブランドといえば、カリフォルニアやオーストラリアといったサーフィンが人気の地域のブランドを指します。
もちろん国内ブランドもありますが、海外ブランドの人気・知名度がまだまだ有名な感じです。
「サーフィン=夏」のイメージが強いですが、秋冬でも着こなせるアイテムが揃ってオールシーズンで使えますよ。
サーフブランドの特徴は、カジュアルで爽やかなイメージに機能性や動きやすさ!
サーファーブランドならではですが、最近ではアーバンファッションを意識したアイテムも多く展開しているブランドもあり、カジュアルだけでなく少しきちっと感のあるアイテムもありますよ。
サーフ系スタイルは、女性が着こなすことでスマートにカッコよく見せられ、大人女子にも人気が高まっていますので、アイテム選び=ブランド選びは大事になってきます。
世界3大サーフブランド
サーフブランドの特徴でも説明した通り、サーフブランドはやはり海外が主流になっています。
まずは世界の3大サーフブランドを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Hurley(ハーレー)
サーファー御用達のブランドであるハーレー。
アメリカのカリフォルニア州が発祥の地で、ナイキの最先端技術とサーフィンが融合し、創造性と革新的なデザインが魅力です。
とくにスイムウェアは機能性が高く人気で、ラッシュガードは水着を選ばず使えるデザインが揃っています。
Tシャツも低価格で購入しやすく、デイリーコーデには、さりげないロゴが入ったパーカーやトレーナーがおすすめです。
Billabong(ビラボン)
ビラボンは「サーファーのサーファーのための」というコンセプトを最初に打ち出したブランドで、いち早くボードショーツを生み出した先駆者的な存在です。
人気ブランドであるクイックシルバーとは長年のライバル関係でしたが、2017年年末に同じ傘下に入っています。
ビラボンの特徴といえば色使いとシルエット。
他のサーフブランドはモノトーンが多いですが、アートカラーやパステルカラーに近い淡い色合いが多いです。
また、シルエットもゆったり系のラインが多く、体を優しく包んでくれるリラックス感がポイント!
そして、デザイン自体も身体のラインがぴったりと出るようなシルエットではなく、ふんわりと優しく身体を包み込むようなシルエットが特徴的ですので、リラックス感の着こなしをするならおすすめです。
Quiksilver(クイックシルバー)
クイックシルバーは、1969年にオーストラリア・ビクトリア州でスタートし、現在は本社をアメリカ・カリフォルニア・ハンティントンビーチにあります。
アイテムとしては、ラフでカジュアルな装いが特徴のひとつになるので、ビーチなどでラフに着こなす洋服を探しているならおすすめです。
ロゴマークは、日本の葛飾北斎の富士山と波(富嶽三十六景 神奈川沖浪裏)をモチーフにしたものですが、シンプルでスタイリッシュな雰囲気が多くの人に親しまれていますよ。
サーフボードのライディングからインスピレーションを受け、サーフウェアやアクセサリー、ウェットスーツなどのアイテムを展開していまが、高い技術力を活かし、スケートボードやスノーボード、BMXなど、エクストリームスポーツにも進出し、幅広い人たちに愛されています。
サーフブランドでレディースに人気16選
シンプルだけど今年っぽいトレンド要素も入ったサーフスタイル!
- どんなブランドがあるかご存知ですか?
- おしゃれ女子に人気のサーフブランドは?
それではさっそく、レディースに人気のサーフブランドを紹介していきます。
VOLCOM(ボルコム)
ボルコムはスケートボード・スノーボード・サーフボードに関する商品を中心とした、アメリカンファッションブランド。
ブランドのアイコンであるボルコムストーンは、ブランドのステイタスシンボルになっていますね。
ベーシックとアメカジ要素を取り入れたデザインが多く、国内にも複数の店舗があり、Tシャツも2,000円台からも揃っているので、買い求めやすいのが魅力です。
また、ビーチサンダルやショルダーバッグなどの小物も注目ですよ。
UGG(アグ)
アグといえばムートンブーツが有名ですね。
冬のイメージのあるブランドですが、実は海と関わりのあるブランドなんです。
サーファーが海から上がったあと、足の冷え対策にブーツが使われます。
シープスキンは寒い時には暖め、暑い時には涼しい状態を保って湿気も逃してくれる特徴があり、そこに目をつけたのがアグ。
サーファー御用達のブーツが広がったわけですが、UGGにはおしゃれでかわいいサンダルやスリッポンにスニーカーもあるので、サーフィン時だけでなくん普段の生活にも使えるアイテムが揃っていますよ。
patagonia(パタゴニア)
南米大陸最南端のパタゴニア地方の厳しい環境に適したウェアを作ることからスタートしたパタゴニア。
アメリカ発祥の、世界的に認知度の高いアウトドアブランドですね。
ロゴが入ったTシャツがとても有名ですが、他にも原色を使った目を引くTシャツやショートパンツもありますよ。
国内にも多数の店舗を持ち、Tシャツは4,000円からでキッズウェアも充実!
オーガニックコットン100%仕様のアイテムも多くあり、環境にも配慮されているので、家族でお揃いもしやすいですよ。
ROXY(ロキシー)
ロキシーは「女の子の為のビーチウェアが欲しい!」という声が高まり、1990年に誕生したブランド!
女性向けサーフブランドとしては外せないブランドですね。
アクティブだけどフェミニンな女性らしさも兼ね備えたスタイルが、おしゃれ女子達に支持されています。
ロキシーの特徴といえば、色使いが程よく派手で可愛らしいデザイン。
水着のイメージが強いですが、普段から着こなせる可愛らしいアイテムが低価格で揃っていますよ。
女性のサーブブランドの入門ブランドとしてもおすすめです。
esutoreja(エストレジャ)
ロキシーと同じくレディースのサーフブランドであるエストレジャ。
20代から30代のビーチ好きサーフガールに人気が高く、ワンピースからカジュアルスタイルまで幅広く揃っていますよ。
おしゃれなのにシンプルなデザインになっており、白やパステルカラーも多くあるので、大人可愛い着こなしが楽しめますよ。
BAYFLOW(ベイフロー)
ベイフローは2014年にスタートした新しいサーフブランド。
ブランドのシンボルである3色の旗は、「青い海」「白い砂」「太陽」をイメージしています。
コンセプトは健康的でスタイリッシュなライフスタイルに適したファッションになっているので、アクティブな女性にピッタリで、男性からの人気が高いですね。
普段のライススタイルアイテムも揃っているので、海や太陽をイメージしたクッションや家具なども揃っていますよ。
roial(ロイヤル)
カリフォルニアのトレンドを取り入れたアパレルブランドであるロイヤル。
サーフィンをメインとしたサブカルやストリートカルチャーを全面に押し出していますね。
カリフォルニア感の高いアイテム展開で、ポップでキュートなデザインが揃っていますよ。
また、価格も低価格で揃えやすいのも嬉しいポイントです。
Deus ex Machina(デウス エクス マキナ)
バイクなどのカスタムも行っているデウスエクスマキナは、オーストラリアで2006年に誕生したサーフブランドです。
原宿にフラッグジップ店がオープンしたことで、日本でも一気に知名度が上がりましたよね。
少しゆったり感のあるアイテムが揃っており、リンクコーデにもよく使われますね。
DEUSと表示されたシールドロゴがブランドの特徴です。
Batten wear(バテンウェア)
アメリカの伝統的な服作りにこだわっているバテンウェア。
日本人デザイナーである長谷川晋也さんが手掛けており、ストリートミックスのデザインが人気ですね。
シックで落ち着いた大人の雰囲気から、派手で若者受けも高いカラーまで揃っています。
また人気の商品でいえば、手持ちと肩掛け両方できる2WAY仕様のパッカブルトートです。
Ron Herman(ロンハーマン)
オリジナルブランドも数多く展開しているロンハーマンは、カリフォルニア発のセレクトショップ。
ハイセンスな商品と一貫したコンセプトに共感した有名人も多く、ハリウッドセレブ御用達のショップとして名を広めました。
日本には2009年に東京に1号店がオープンしてから全国に広がり、店内のリラックスした世界観も男女問わず人気!
お値段は高めですが、センスの高いアイテムが揃うブランドですよ。
WTW(ダブルティー)
海を感じる西海岸スタイルの家具やインテリア雑貨のブランドであるダブルティー。
基本はラインスタイルブランドですが、アパレルアイテムも揃っています。
サンフランシスコやカリフォルニア的な西海岸の都市型スタイルや、サーフにナチュラルな雰囲気をイメージしており、リラックス感がありながらシャープな雰囲気が魅力。
レディースウェアは2020年からですが、シンプルなデザインが多く国内ブランドでもあるので、手に入りやすいのが◎。
ネイティブ柄や自然の雰囲気を大切にし、バッグなどの小物も可愛いものが揃っていて注目です。
BANKS(バンクス)
日本・アメリカ・オーストラリアの3つの国で、2014年に共同して作り上げたバンクス。
今世界的に注目されている『サスティナビリティ』の要素を取り入れたブランドなんですよ。
地球環境に負荷をかけない、オーガニックコットン100%で全てのTシャツが仕上げられています。
TCSS(ティーシーエスエス)
ティーシーエスエスは2010年に名前を変更し、アートをベースにデザインされたサーフウェアブランド。
『型にはまらない』アイデア・発想をし続けていることから、世界的にも注目を集めています。
飽きのこないレトロシンプルなデザインが、トレンドに敏感なおしゃれ女子達に人気のブランドなんですよ。
RVCA(ルーカ)
2000年にアメリカのカリフォルニアで誕生したファッションブランドであるルーカ。
無地のTシャツに「RVCA」のロゴが入ったシンプルなデザインが特徴ですが、カラフルな生地に個性的なデザインが入ったTシャツもあるなど、デザインの幅の広さが魅力です。
Tシャツやキャミソール、タンクトップといった夏用のアイテムを始め、可愛らしいショートパンツやスカートなどが豊富!
シンプルと派手の両極端のアイテムが揃っているので、シーンに合わせて選ぶといいですよ。
Afends(アフェンズ)
アフェンズは、2006年に誕生したオルタネートファッション&ライフスタイルブランド。
『サーフヒッピー』という新たなスタイルを確立したことから、サーフシーンだけでなくデイリースタイルでも取り入れている方が増えています。
ラフな雰囲気のTシャツやパーカー、キャップなどのアイテムが人気ですね。
女性向けには綺麗に見せてくれるトップスもあるなど、体型カバーをしたい方にもおすすめです。
SURF/BRAND(サーフ/ブランド)
オーストラリア生まれのサーフ/ブランドは、小型のサーフボードを中心としたアイテムを展開しています。
限られたセレクトショップでしか購入できないことから、希少価値があるともいわれているブランドです。
スクリーンプリントのTシャツやパーカーなどを展開し、そのクオリティの高さは世界が認めるところ!
国内では通販での購入に限られますが、こなれ感抜群の着こなしができますよ。
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サーフブランドまとめ
最新の人気ブランドはいかがでしたか?
聞いたことあるブランドもあるかと思いますが、サーフ系ブランドは豊富にあります。
日本に店舗がないブランドもありますが、最近ではオンラインでも購入できるので、気軽に取り入れるのも魅力ですね。
主役になるアイテムからバッグやサンダルなどの小物まで豊富にあるので、1点自身のコーディネートに取り入れてみてください。
人気のブランドのアイテムであれば、グッとこなれ感のある大人の着こなしができますよ。
そこで今回は2023年レディースに人気のサーフブランド19選を紹介します。