風が強い日や自転車で移動する場合に悩むのが、おしゃれをキープしつつ帽子が飛ばないようにする方法。
簡単にできるのはあご紐をつける方法ですが、それだとおしゃれも半減ですね。
また、飛ばされない帽子を購入する手もありますが、今ある帽子も使うなら、実は自宅にあるクリップや100均アイテムを工夫すれば、おしゃれもキープしつつ対策ができますよ。
そこで今回は帽子が風で飛ばないようにする方法を解説!目立たずおしゃれをキープできる、クリップや100均アイテムなどを使ったやり方を紹介します。
帽子が風で飛ばされる原因
帽子が風で飛ばされる理由は2つ。
- 帽子のサイズがあっていなく、帽子と額の間に隙間がある
- ツバが風の影響を受ける
つまり上記の問題を解決する方法を考えればいいわけですね。
極端な方法だと、帽子と額の間に隙間がなく、つばが直角になるくらい折ることで、よっぽどの強風でなければ帽子は飛ばされません。
ただ、これではとてもおしゃれとはいえませんので、おしゃれにかぶれて、簡単にできる帽子が風で飛ばされない方法を紹介していきます。
帽子が飛ばされない方法:100均や自宅アイテム
夏は年々紫外線量も増えてきているので、女性の日差し対策に帽子は必須ですね。
ママさんは子供との公園遊びや散歩時など、一緒に動き回ることもありますので、風で帽子が飛ばされては取りにいくのも大変です。
専門店に行けば風で飛ばされない帽子もありますが、100均や自宅にあるもので対策できるのが一番ですよね。
普段だけでなく、自転車に乗る時やアウトドアに海など、帽子が必須になるところはたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。
髪留めのアイテムを使う
一番簡単な方法が、ヘアピンかコームを使った方法です。
使い方は簡単!
帽子にヘアピンとコームを固定して髪を留めるだけです。
- どんな帽子もそのままの形でかぶれる
ヘアピン
参照元URL:https://kirei-navi.jp/
帽子にヘアピンを付ける位置は、左右の耳の上あたりです。
帽子の内側にあるひらひらとした布の部分に挟むように差し込めば、帽子もキレイにかぶれますよ。
- ヘアピンは半分くらいまで帽子に差し込み、かぶる時に最後まで差し込む
▼金属アレルギー対応▼
こちらは医療用のサージカルステンレスを使った金属アレルギーの方にも安心のヘアピン。
帽子の内側につけて髪留めをするので、普段よりも汗でサビたりかゆくなったり、肌荒れやアトピーが心配な方にも安心ですよ。
20本セットになってり、普段の商品を購入するより値段は高いですが、サビずに長く使えるの便利ですよ。
コーム
参照元URL:https://satowa-hat.com/
コームもヘアピンと使い方は同じですので、付ける位置は左右の耳あたりです。
付ける方法は2つありますよ。
- 穴を開けて通す
- 帽子の内側布部分に2ヶ所ゴムを通す穴を目打ちで開ける
- コームの穴にヘアゴムを通し、内布の表から裏側に向かってゴムを通す
- 布の裏でゴムの両端を結んで完成
- マジックテープで貼り付け
付ける場所は同じですが、マジックテープでコームと内側の布に貼り付けます。
穴を開けるより簡単ですが、帽子を脱ぐときに強く引っ張ってしまうと、外れてしまう場合もありますので注意が必要です。
- コームを下向きにし、髪の毛を下から上にすくうようにかぶる
▼ヘアコーム▼
最も手軽に対策ができるヘアコーム。
こちらは20本足が5個セットになっています。
黒色なので目立つこともなく、普段でも使えるのであれば便利ですね。
サイズ調整テープ/隙間テープ
k参照元URL:https://www.kinaru.com/
帽子が風で飛ぶ原因の1つが、帽子と額の間に隙間があることですね。
すでにサイズ違いの帽子をお持ちの場合は、この隙間をなくす対策が必要です。
帽子の内側にあるひらひらとした布の部分に、サイズ調整テープかふすまや引き戸に使う隙間テープを貼るだけ!
帽子と額の隙間がなくなり、滑り止め効果もアップ!見た目も変わらず、帽子そのままの形でかぶれますよ。
▼サイズ調整テープ▼
こちらは帽子の内側の布につけるサイズ調整テープです。
中に薄いクッションが入り、片面がシールになっています。
好みの長さに切って使えるので、1周すべてに巻くと、約1cm〜1.5cm程度のサイズダウンができますよ。
帽子クリップ(ハットメル)
参照元URL:https://lunolumo.com/
帽子クリップは、メーカーによってはハットメルと呼ばれていますが同じです。
使い方としては、帽子と服などをクリップで留めるだけ。
- チャームがついたネックレス風のタイプ
- クリップタイプ
専用のクリップでデザインも豊富に揃っているので、帽子が風で飛ばない対策もしながら、おしゃれに見せられますよ。
▼シンプルな帽子クリップ▼
こちらは帽子の内側や外側でも使える帽子クリップです。
外側だとクリップが目立ってしまうので、おすすめは内側の布につけることです。
ハットやキャップなど、幅広い帽子に活用できますよ。
▼真珠とバラでおしゃれな帽子クリップ▼
淡水真珠とバラが装飾された帽子クリップです。
デザインがしっかりしているので、クリップを見せておしゃれなアクセントに使えますね。
紐付き帽子と同じ効果になり、カーディガンの前留めやマスククリップにも使えて便利ですよ。
あご紐を付ける
参照元URL:https://minne.com/
確実に帽子が飛ばない方法としては、あご紐をつけることですが、おしゃれを考えると悩みますよね。
そんな時はデザイン性のある紐にすると、おしゃれなあご紐付きの帽子に。
もちろんシンプルで目立ちにくい紐もありますが、オリジナル性を出せる点としては◎ですね。
用意するのは、100均でも売っている「あご紐」「クリップ」「リボン」など。
付ける方法は複数あります。
- 安全ピンを内側に2ヶ所留めてつける
- 紐を直接縫い付ける
- 帽子によっては内側布付近にフープのような穴に通す
- 目立たないようにする場合:帽子と同色
- おしゃれに可愛く見せる場合:派手なカラーや柄でアクセント
飾り紐を外側に巻きつける
参照元URL:http://jyuji.ne.jp/
ハットであれば調節する紐を内側ではなく、外側にぐるぐると巻き付ける方法もあります。
帽子によっては元々のデザインでリボンなどが付いているのがありますが、それと同じ様につけて、おしゃれに見せて防止ができますよ。
紐のデザインや色を意識すれば、シンプルな帽子がグッとおしゃれな帽子にもなります。
風で飛ばない帽子の選び方
続いては帽子を購入できるところから見ていきましょう!
先程までは購入した後にできる対策でしたが、帽子購入時に気をつけたい帽子の選び方を紹介します。
サイズは慎重に選ぼう
帽子が風で飛ぶ原因は、帽子と額の間の隙間でしたね。
対策のために隙間がないサイズの帽子を選ぶと、締め付けてしまう可能性もあります。
そのため普段からちょっと大きめサイズを選んでいると思いますが、よく風で飛ばされている方は、サイズが大きすぎる場合があります。
いつもより小さめのサイズを選ぶか、サイズ調整ができる帽子を選びましょう!
▼帽子の正しいサイズの測り方▼
- 耳から頭頂部までの長さを測って帽子を選ぶのがおすすめ。
紐付き帽子を持っておく
帽子が風で飛ばない方法で確実なのは、帽子クリップやあご紐などでしっかり留めておくことです。
つまりいつも風が強い訳ではありませんので、帽子自体にあご紐などが付いているタイプを、風が強い日用に持っておくのも1つです。
深めの帽子を選ぶ
帽子が風で飛ばないように、浅めの帽子でなく深めの帽子を選ぶのがおすすめです。
しっかり深めにかぶれば、自転車やアウトドアでのお出掛け時にも安心ですね。
また、近年人気のバケットハットなどは、ツバが短う目尻まで深めにかぶるのがトレンドですので、深くかぶるのはおしゃれにも通じるのでおすすめですよ。
風に飛ばされないおすすめの帽子6選
風で帽子が飛ばない方法の1番はあご紐。
オリジナルのクリップでアレンジするのもいいですが、2個目の帽子を購入する場合は、飛ばされない工夫がされた帽子を持っておくのも対策の1つですよ。
はじめから紐付きであればデザインも考えられていますので、参考にしてみてください。
風とばーぬドットバイザー
バイザータイプは、気軽にかぶれてちょっとした外出に使える帽子ですね。
こちらはメッシュ素材を重ね、ツバは風の抵抗を受けにくい仕様になっているので、自転車に乗る時も安心!
また、ツバ全体にステッチも入理、ハリのある作りで丈夫に作られていますよ。
紐付き麦わら帽子
こちらはあご紐の取り外しができます。
内側4箇所で取り外しができるようになっているので、大きなリボン装飾も、後ろだけでなくサイドなど、好きなリボン位置でかぶれますよ。
また、後ろが開いたデザインもあり、髪を後ろで結びたい方でも使え、折りたたみもできて持ち運びも便利ですよ。
サイズ調整ができるアジャスター紐付き
帽子の内側にサイズ調整ができるアジャスター紐が付いています。
紐を引っ張って結ぶだけなので、自分の頭に合わせて、帽子と額の間の隙間を調節できますよ。
また、12cmのつば広でしっかり日焼け対策ができ、大きなバックリボンもついて、とても上品にかぶれます。
紐付きサファリハット
大人女子のことを考えて作られたサファリハットです。
ウォッシュ加工が施されたコットン100%のつば広ハットで、「UVカット」「洗える」「折りたためる」と機能性も抜群!
また、サイドのボタンで留めることで、テンガロン風にもかぶれますよ。
フェイクレザーのバケットハット
こちらはあご紐などはありませんが、高さのあるタイプでしっかりかぶれるので、普段使いに最適なバケットハット。
ハケットハットは、ツバが短いものを深めにかぶるのが今の流行りですので、そもそもが風対策ができます。
ラフにかぶると飛ばされやすいですが、トレンドのかぶり方ならそこまで強くなれけば大丈夫ですよ。
こちらはレザー素材で大人のクールな雰囲気も出せるのでおすすめです。
あご紐付きバケットハット
こちらは普段からアウトドアまで幅広く活用できるザ・ノース・フェイスのバケットハット。
COOLMAX素材が使われているので、素早く汗を吸収して外に放出してくれるので、汗でのムレ防止ができますよ。
無地から柄にチェックなど5種類から選べ、即今どきコーデが完成しますよ。
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帽子が風で飛ばされない方法まとめ
参照元URL:https://www.amazon.co.jp/
いかがでしたか?
夏の紫外線対策以外でもコーディネートのアクセントになってくれる帽子は、女性にとっては大事なファッション小物ですね。
ただの風で飛ばされない対策だけでなく、少し工夫することで、今まで悩んでいたことも解決できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回は帽子が風で飛ばないようにする方法を解説!目立たずおしゃれをキープできる、クリップや100均アイテムなどを使ったやり方を紹介しました。