組み合わせ次第で年間通して着回せるジャンパースカート。
幼ないイメージのあるアイテムでもありますが、カジュアルから上品にもなれる1着あれば何かと便利な優秀アイテムですね。
ただ、着こなし方を間違ってしまうと、子供っぽく見えてしまう場合もあるので、選ぶべき丈やデザイン、着こなし方など、全体をしっかり意識する必要がありますよ。
そこで今回はジャンパースカートの着こなし方を解説!大人女子の着こなし方のコツや、おすすめのインナーやアウターを使ったお手本コーデ22選を紹介します。
この記事のライター
<資格>
・JNECネイリスト技能認定試験1級
・JNAジェルネイル技能認定試験上級
・JNA認定ネイルサロン衛生管理士
ジャンパースカートとは
ジャンスカとも略されるジャンパースカート。
ジャンパースカートとは「ベストとスカートが一体になった服で袖のないワンピース状のスカート」です。
ジャンパードレスやエプロンドレスとも呼ばれていますね。
胸当て付きのサロペットスカートや、紐で吊るスカートもジャンパースカートに含まれる場合もあるので、サロペットスカートとの違いで迷う方もいますが、サロペットスカートはジャパースカートの一種になりますよ。
子供っぽい印象と感じる方もいますが、色・デザインも豊富にあり、合わせるインナー次第でカジュアルから上品、フェミニンやお呼ばれなど、様々なコーディネートが楽しめ、コットンだけでなくデニムやコーデュロイなどの素材もあるので、着こなし次第でオールシーズンで着回せるのが魅力です。
ジャンパースカートの選び方
カジュアルで子供っぽいイメージのあるジャンパースカート。
着こなし方が大切にはなりますが、そもそもの選ぶデザインによって幼く見えてしまうこともあるので、参考にしてください。
ロング丈が鉄則
大人っぽく着こなすなら断然ロング丈がおすすめです。
ジャンパースカートは幼いイメージがあるのは、子供服としても人気があるアイテムなので、丈が短いと子供のイメージが強くなってしまいますね。
おしゃれに大人っぽく着こなすのでれば、最低でもミモレ丈かロング丈を取り入れるのが大切ですよ。
大人女子が着こなすので、足首くらいまでのロング丈であれば、生地もふんだんに使われているので、歩く度に上品な印象で着こなせます。
- Aラインシルエット
- マーメイドシルエット
- タイトシルエット
身長に合わせたシルエット選び
ジャンパースカートにはAラインからIラインまで様々にあります。
シルエットは見え方が変わる大きなポイントですが、どれにしようか?と悩んだら、自分の身長に合わせて選ぶと、綺麗なシルエットで着こなせますよ。
- 高身長さん(163cm以上):Aラインシルエット
- 低身長さん(153cm以下):Iラインシルエット
- 平均身長さん:ハイウエストの切り替えデザイン
色選びに迷ったら黒色
コーディネートを左右する色選び。
特にジャンパースカートはコーデ全体で見ても面積の多いアイテムになるので、印象が大きく変わってきます。
そこでどの色を着こなすか悩んでしまう場合は、シックな黒色から選ぶのがおすすめです。
ブラックカラーならオールシーズンで活用でき、手軽に大人っぽい雰囲気を作れるので、同時に襟元のデザインも意識して選んでみてください。
深めのVネックならIラインのシルエットですっきりと見せ、上半身が隠れることでウエスト位置も見えないのでスタイルアップにもなりますよ。
ジャンパースカートの着こなし方
着こなすデザインが決まったら、最後は「着こなし方=組み合わせ方」ですね。
ジャンパースカートは重ね着が基本のアイテムになりますので、ジャンパースカートのデザインに合わせてインナーの細かい部分まで意識することで、グッとこなれ感のあるコーディネートが完成しますよ。
インナー選び
インナーに合わせたシルエット選び
カジュアルから上品、フェミニンからお呼ばれまで、組み合わせるアイテム次第で様々な顔を作ってくれるジャンパースカート。
無難にコーディネートができてしまうだけに、着こなすシーンやなりたい自分に合わせたインナー選びがとても大切ですよ。
- 上品な雰囲気を出したい場合:トップスにきれいめアイテム
- カジュアル:カジュアルアイテム+ジャンパースカートもきれい見えシルエット
- ジャンパースカートと色合いを合わせる
- ジャンパースカートとメリハリを出すカラー選び
- カジュアルトップスにはタイトやキレイめデザインのジャンパースカート
ネックラインに合わせて選ぶ
ジャンパースカートのネックラインは「Vネック」「ラウンドネック」「キーネック」の3種類が主になっています。
このネックラインに合わせてインナーを選ぶとコーデもまとまり、大人っぽく綺麗なバランスで着こなせますよ。
- Vネック:ボートネック
- ラウンドネック:ハイネック
- キーネック:ラウンドネック
アウターはコンパクシルエット
ジャンパースカートは上下が繋がったアイテムなので、着こなし方次第ではスタイルダウンしてしまうことも。
そこでアウターを合わせる場合、ショート丈やコンパクトのアウターを合わせることで、メリハリが生まれてスタイルアップして着こなせますよ。
ロング丈でも問題ない着こなしはできるので、少し野暮ったいかな?と感じた場合は試してみてください。
- ショート丈のアウター
- コンパクトのアウター
- カラーでメリハリ
ジャンパースカートコーデ22選
最後は実践です。
組み合わせるインナーやアウター次第で大きく雰囲気が変わるので、アイテム別のお手本コーディネートを紹介します。
人気のアイテム別に分けているので、気になるところからチェックし、オールシーズンでの着回し力を手に入れてくださいね。
それでは合わせるアイテム別にジャンパースカートの季節別コーデを紹介していきます。
Tシャツ/カットー
グリーンのベスト×白のロゴT×黒のブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
ジャンパースカート×ロゴTシャツの定番重ね着に、人気のミリタリーベストを合わせてアクセント!
かわいい雰囲気の着こなしなので、ベストが程よい辛口を加えてトレンド感を高めていますね。
足元とバッグを黒のレザーでしっかり引き締め、メリハリのある大人のカジュアルコーデに仕上がっています。
黒のメロートップス×黒パンプス
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白のジャンパースカートを使ったモノクロコーデ。
定番の黒と違い、白色になることで明るく華やかな雰囲気が増しますね。
Vネックの上品なシルエットなので、黒トップスはメローデザインで程よい可愛らしさを加えて、白×黒のメリハリをおさえて柔らかく見せているのがポイントですよ。
ベージュのシアートップス×白のスニーカー
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カジュアルなイメージが高くなるデニムのジャンパースカート。
幼い雰囲気も出やすいアイテムなので、ブラックデニム+綺麗なAラインがしっかり女性らしさを高めていますね。
ただ、重たさも同時に出てしまうので、インナーにはシアートップスを合わせて抜け感を加えるのがおすすめ!
メローデザインでもあるので、大人可愛くまとめられています。
ブラウンのノースリーブトップス×白のスニーカー×ベージュのバケツ型バッグ
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春夏らしい白デニムのジャンパースカート。
こちらもカジュアル感の高いアイテムではあるので、ノースリーブトップスを合わせてしっかり肌見せし、華奢さをアピールして女性らしさを高めています。
太いストラップはカジュアルや幼い雰囲気が出るので、あえて女性らしいヘルシー感を出すと、子供っぽくならないですよ。
綺麗なIラインでもあるのですっきりと見せつつ、抜け感を出すローカットスニーカーや上品バッグを合わせ、メリハリのある休日コーデができています。
シャツ/ブラウス
白のビッグカラーブラウス×黒のローファー×キャメルのバッグ
甘さ全開のビッグカラーブラウスとの重ね着。
甘さを中和するなら黒のジャンパースカートやブーツなどのレザー素材で締めるといいですよ。
こちらはフロントボタンデザインでアクセントもつけているので、大人可愛くまとめられています。
ブルーシャツ×黒ローファー×ベージュバッグ
参照元URL:https://wear.jp/
黒のジャンパースカートにカラーシャツを合わせた着こなし。
シャツは胸元にピンタックが入ってアクセントになりきちんと感があるので、ボリューム袖とのバランスで綺麗にまとまっていますね。
足元はローファーを合わせて今っぽくまとめ、落ち着いた中にも可愛らしさをしっかり表現した着こなしです。
グリーンのブラウス×黒のローファー×黒バッグ
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ライトグリーンのブラウス×白のジャンパースカートがとても爽やかな着こなし。
春にぴったりな淡色コーデにまとめているので、子供っぽさを全く感じないですね。
また、手元には上品な腕時計やバングルの小物でランクアップさせ、足元はポインテッドトゥのローファーで辛口に引き締めているので、柔しい雰囲気だけでない大人のかっこよさもしっかり表現できています。
白のシフォンブラウス×黒のドレスシューズ
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黒のタイトジャンパースカートを使った着こなし。
かなり細身のシルエットになっているので、トップスのシフォンブラウスも細みですっきりと大人可愛く見せています。
少しきちっと感が出すぎ感もあるのでスリットでアクセント+足元はクラシカルな靴でバランスをとっているのがポイントです。
白のシアーブラウス×黒パンプス×ベージュバッグ
参照元URL:https://wear.jp/
深めのVネックで綺麗なIラインシルエットのジャンパースカート。
1本綺麗な線ができているので、トップはボリュームがあるかわいい白のシアーブラウスがアクセントになっていますね。
足元は黒パンプスで品よくまとめているので、ショルダーバッグを前で斜めかけしてスポーティ感をプラス。
シルバーのバングルやリングなども合わせて、大人カジュアルにまとめて、シンプルコーデをうまく回避しています。
シャギーブラウス×ブラウンブーツ×ブラウンバッグ
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明るいグリーンカラーがとっても素敵なジャンパースカート。
珍しいカラーで視線を集めること間違いなしですね。
パステル系のカラーには白のトップスとの重ね着で上品に見せるのがおすすめですが、こちらはシャギーブラウスを合わせて、大人っぽいジャンパースカートを可愛く見せています。
最後に足元とバッグをブラウンで合わせて秋らしくまとめていますが、黒に変えると春でも使えますね。
ブラウンのブラウス×黒のパンプス×ベージュのバッグ
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秋らしい落ち着いたモノトーンスタイル。
ブラウンのボリュームブラウスを合わせているので、シックなカラーコーデも柔らかく見せられていますね。
足元はフラットシューズでしっかり抜け感を作りつつ、存在感のある大きなピアスをつけて華やかさを加えているのがポイントです。
スウェット/トレーナー
グレーのスウェット×白のスニーカー
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デニムのジャンパースカートにロゴスウェットを重ね着したカジュアルコーデ。
どちらもラフに見えるアイテムですが、ジャンパースカートはVネック+ストンと落ちる綺麗なシルエットを選ぶことで、幼くなりすぎない着こなしができています。
また、足元もスニーカーでカジュアルにまとめつつ、大きなピアスを合わせてしっかりアクセントもつけることで、大人可愛くカジュアルに仕上げられていますね。
白のロゴスウェット×黒のスリッパサンダル
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こちらはジャンパースカートをスカートとして着こなしたスタイル。
インナー使いに飽きを感じたら、トップスを上からかぶるのもおすすめです。
ロゴカラーとジャンパースカートや小物の色を合わせて統一感を出して大人っぽく引き締め!
足元はシアー感のある靴下を合わせてしっかり抜け感を作り、ただのカジュアルにまとめていないのがおしゃれポイントです。
ニット/セーター
ブラウンのニット×黒のロングブーツ×黒のショルダーバッグ
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Vネックのジャンパースカートにはリブニットを合わせて綺麗な縦ラインを演出しています。
茶系でまとめたワントーンが上品な秋の雰囲気をしっかり作ってくれていますね。
アクセントにウッドのバングルを合わせてカジュアル要素を高め、メリハリのある大人の着こなしができています。
白のリブニット×白スニーカー×ベージュのマフラー
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ウエストがキュッと絞られたジャンパースカートコーデ。
白のリブニットを重ね着してとても上品な雰囲気に着こなしていますね。
ただ、少しきめすぎ感があるので、ベージュマフラーを使って色で中和し、スニーカーでしっかりカジュアルダウン。
バッグも柄を入れてシンプル感をなくすなど、細かい意識がおしゃれですね。
黒のハイネックニット×ベージュのブーツ×黒のバッグ
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ベージュのツイードジャンパースカートが冬っぽくってかわいいですね。
黒のハイネックニットでシックに着こなし、ベージュのジャンパースカートでスタイルの良さをキープ。
丸みのある黒のレザーバッグやベージュのブーツで品よくまとめていますよ。
アウター
白のカーディガン×白のハイネック×ブラウンのブーツ
こちらはマスタードカラーのジャンパースカート。
フロントにスリットが入っているので上品さがあり、ワンピースのような華やかさがありますね。
トップスは人気のカーディガンを合わせて大人っぽさを加え、爽やかさも加えています。
ベージュのカーディガン×白シャツ×黒ブーツ
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黒のジャンパースカートに白シャツのシンプル上品コーデ。
Vネックでとても上品に着こなしているので、カーディガンは少しオーバーサイズでラフさを加えてアクセント!
大人っぽくゆるさのあるバランスが絶妙で旬のコーデになっています。
白のダウン×グレーのタートルネックニット×黒のブーツ
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白・グレー・黒のモノトーンの濃淡コーデ。
黒のジャンパースカートはすとんと落ちるキレイなIラインシルエットなので、白のダウンはボリューム感をプラスし、メリハリのある着こなしに。
足元は黒のブーツでクールに引き締めていますよ。
白のダウン×ベージュのカットソー×黒ブーツ
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上品に着こなしができるベージュのキーネックタイプのジャンパースカート。
そこにベロア素材のメロートップスを合わせ、ラフながらも大人可愛く演出!
アウターは人気の白のダウンを合わせてワントーンなので、足元は黒ブーツでしっかり引き締め、メリハリのある大人の着こなしができています。
ベージュのバンドカラージャケット×白のロンT×白のスニーカー×黒のバッグ
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こちらは黒のジャンパースカートに、人気のオーバーサイズのCPOジャケットを合わせたコーデ。
抜襟でラフに着こなし、程よい抜け感が◎
また、黒のジャンパースカートにベージュのジャケットで少し暗い雰囲気なので、足元は白のスニーカーで軽さを出しているのもポイントですよ。
白のキルティングコート×白のハイネックニット×黒のブーツ
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ベージュのジャンパースカートに白のキルティングコートスタイル!
ジャンパースカートがカーキのイメージで重たい雰囲気ですが、白色を合わせればとても上品なカジュアルスタイルになります。
足元を黒でしっかり引き締め、重たくなる秋冬に軽さを加えたコーデです。
ジャンパースカートコーデまとめ
いかがでしたか?
ジャンパースカートは着こなし次第で幅広いコーディネートを作ってくれる優秀アイテムです。
インナーに楽に1枚合わせるだけでサマになるアイテムだけに、しっかり自分にあったデザインを選び、シルエットやデザインに合わせたアイテムを組み合わせることで、グッと周りを差をつけたコーデができますよ。
今季もおしゃれなコーディネートには必須のアイテムなので、ぜひ活用してくださいね。
今回はジャンパースカートの着こなし方を解説!大人女子の着こなし方のコツや、おすすめのインナーやアウターを使ったお手本コーデ22選を紹介しました。