パンプスのあるある問題といえば、「靴擦れや指や甲が痛く」なること。
このパンプス素敵!フラットパンプスで歩くきすく痛みもなさそう!と思って購入しても、多くの方が悩まされるパンプスを履いた時の痛み問題。
普段だけでなく仕事でもパンプスを履く機会が多い女性は、常につきまとってくる悩ましい問題ですよね。
少しゆっくりできる時間があれば、パンプスを脱いで足を休められますが、仕事中や緊急時では泣き言などいっている場合ではありません。
そこで今回はパンプスで痛いと感じた時の対処法や、自分に合った痛くならないパンプスの選び方まで紹介します。
【箇所別】パンプスを履いて痛いと感じた時の原因と対処方法!
パンプスで足が痛い!
痛いと感じるのを諦めてはいけません。しっかりと原因を理解すれば、対処もできますよ。
それではさっそく、箇所別にパンプスを履いて痛いと感じた時の対処法を紹介していきます。
つま先が痛い
参照元URL:https://www.rakuten.ne.jp/
親指や小指の骨の先端が痛くなる問題は、最も痛みが多い箇所。
つま先が痛くなる原因は3つ。
- 足にあっていないパンプスを履いている
- ヒールの高いパンプスを履いている
- つま先の細すぎる無理なパンプスを履いている
上記の問題により、つま先に負荷がかかることで痛いと感じます。
その場でパンプスを履きかえられない場合は、お化粧パフをつま先の痛い部分に乗せると、「クッション」や「滑り止め」の効果で、痛みを軽減する事ができますよ。
またお化粧パフで厚みが出てしまい圧迫感がある場合は、コットンやティッシュを敷くだけでも、緩和できます。
かかとが痛い
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かかとが痛くなる時は、新しいパンプスを履くときに多いです。
基本的に新しいパンプスは、革など素材が硬い状態なので、痛くなる可能性がとても高くなります。
- かかとに絆創膏を貼る
- 絆創膏とパンプスの間にティッシュを挟む(他の部位への影響が無い時)
かかとが痛い!と感じる多くの原因は新品のパンプス。予防するには事前対策が必要です。この後の章で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
足の甲が痛い
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足の甲に痛みがでてしまう原因は、パンプスのヒールの高さや足の甲が人より高いことに原因があります。
普段からヒールの高いパンプスを履いていない方は、とくに足の甲が痛くなりがち。
しかも足の甲に関しては、何かを挟むこともできないので直ぐにできる対処方法がなく、足の甲のマッサージで凌ぐくらい>_<
- 床の上に体育座りをして握りこぶしを作る
- 手の指で足の甲部分を上下にさする
◆血流が流れて少しやわらいでくれますよ。
パンプスで足が痛い!と感じる原因
参照元URL:https://oyajikaikaku.com/
女性の多くの方が経験するパンプスの痛み問題。
自分に合っているパンプスを選んでいるはずなのに、それでも多くの方が起こる問題。
改めて痛くなる原因を把握し、自分に合ったパンプス選びを見直していきましょう!
靴擦れ(=摩擦)
パンプスの痛み問題でもっとも多いのが靴擦れによる痛み。
靴擦れとは、どのように現象で起こる問題かと言うと、「摩擦」による問題です。
「足の大きさに合っていない」「足の形に合っていない」パンプスを履くことで摩擦が起こり、肌が擦れて火傷のような症状になったり、水ぶくれになってしまうこともありますね。
高ヒールを履いている
パンプスの痛みでイメージしやすい高ヒールのパンプス。
ヒールが高いことでつま先に重心がかかり、前傾姿勢になりやすいですね。
重心が前後左右に振れることで靴擦れが起きたり、重心が定まらないことで疲れやすくなったりします。
フラットパンプスのソールに注意
歩きやすく疲れにくいパンプスとして人気のフラットパンプス。
実はこのペタンコ靴も疲れやすく、足がつりそうになりやすいデザインなんです。
すべてのフラットパンプスではないですが、フラットシューズのソールは、スニーカーに比べると薄くクッション性も低いので、歩くたびの衝撃が足に直接伝わり痛める原因になっていますよ。
足が痛くならないパンプスの選び方
多くの方が自分に合ったパンプスの選び方は知っていると思います。
それでもパンプスを履いて足が痛くなるので、痛くなるのが当たり前と思っていませんか?
実はパンプス選びが間違っているだけですので、ぜひ参考にしてください。
続いては足が痛くならないパンプスの選び方を紹介します。
サイズ+ワイズや指の形との相性をチェック
パンプス選びでよく間違われているのがこの問題です。
パンプスの足のサイズ選びは、小さい大きいだけではないですよ。
大事なことは、「サイズ感」+「パンプスのつま先デザインと自分の足型との相性」を合わせるのが大事なんです。
足のサイズやワイズの測り方
足は左右で微妙に長さが違うので、
「両足を測ってサイズが大きい方の足で選ぶ」+「片方の足は中敷などで調節する」のがパンプス選びの基本です。
- 足のサイズ:かかとから一番長い足指の先までの長さ
- ワイズ:足の親指と小指の外側付け根の骨の出っ張り部分を1周した長さ
1つでも当てはまれば、サイズかワイズが合っていません。
- パンプスを履いた状態で足の指の形が分かる
- つま先立ちをするとかかとが浮く
- パンプスと足の間が1cm程の余裕もない
パンプスの先端と足先の相性をチェック
パンプスには、ポインテッドトゥやラウンドトゥなど、複数のデザインがありますよね。
おしゃれな見せ方としてつま先のデザインを選ぶのは大切ですが、ただそのデザインと足のつま先との相性はとても大切です。
サイズやワイズが合っているのに足が痛い!と感じるなら、この相性をチェックしてみてください。
参照元:https://www.parashoe.co.jp/
日本人の足のタイプは、エジプト型・ギリシャ型・スクエア型の3つです。
それぞれのタイプに合わせてトゥデザインを選ぶことで、本当に自分に合ったパンプスに出会えますよ。
- エジプト形(親指が一番長い):「ラウンドトゥ」「アーモンドトゥ」「オブリーグトゥ」
- ギリシャ型(人差し指が一番長い):「ポインテッドトゥ」「アーモンドトゥ」
- スクエア型(指の長さがほぼ同じ):「スクエアトゥ」「オブリーグトゥ」
ヒールの高さ
参照元:https://www.locondo.jp/
足の痛みを考えると、高さが低ければ低いほど◎です。
もちろんフラットソールの場合はソールのクッショ性が大事になってきますが、まずは基本の選び方から。
- 3~4cm程度の太いチャンキーヒール
- ヒールの高さは上限としては6cm
幅があることで安定感があり、パンプスを履いても痛くなりづらく、程よい高さでスタイルアップも可能へ。
やわらかい素材を選ぶ
参照元:https://lamire.jp/
パンプスの生地が硬いものは、足に馴染むまで時間がかかります。
パンプスを触ってやわらかな素材を選ぶようにすることで、足にフィットしやすくなり、痛みの防止に繋がります。
かかとの中心にヒールを
参照元URL:https://readyfor.jp/
体の支えるバランスもとても大切です。
かかとに重心を置いて真っ直ぐ立った時、かかとの中心にヒールが来ていればOKですよ。
足の裏全体を使って歩くことで、疲れも軽減にもなりますよ。
今あるパンプスの痛みを改善する方法
痛くならないパンプスの選び方を紹介してきましたが、選び方から判断すると、すでに持っているパンプスでは駄目だ…となるパンプスもあると思います。
そんなパンプスはもう諦めないといけないのか?そんなことはありませんよ!
それでは続いては今あるパンプスの足の痛みを改善する方法を紹介します。
つま先クッション
つま先が痛い原因のひとつが、つま先とパンプスとの相性すね。
こちらは足のつま先とパンプスの間に挟むクッションです。
高密度低反発素材を使い、抗菌防臭で通気性も抜群!
足とパンプスとのサイズの中和をしてくれるアイテムです。
前滑り防止の透明ジェル
つま先が痛い原因の2つ目が、前滑りにより、重心がつま先に掛かる事ですね。
こちらはクッション性に優れた透明ジェルになっており、前滑りを防止し足の痛みを軽減してくれますよ。
薄手素材のインソール
パンプスのヒールの高さや足の甲が人より高い方は、甲が痛くなりますね。
こちらは薄手のやわらかい素材ですが、しっかりと調節してくれるインソールです。
消臭効果もあるので、臭いの原因も抑えてくれて便利ですよ。
自分の足の形に調節可能
パンプスのサイズがあまりにも違う場合は駄目ですが、少しきついと感じる時は、このストレッチャーを使えばパンプスのサイズ感を調節することができますよ。
またこのストレッチャーのいいところが、全体だけでなく、つま先や履き口と、ピンポイントの場所を調節できるのがおすすめです。
ドライヤーでサイズ調節!
安価なパンプスを購入したので、ストレッチャーを購入するなら、新しいパンプスを購入するのと変わらない方もいるはず!
そんな時はドライヤーを使って調節することもできますよ!
やり方はとても簡単!
少しきついですが、厚手の靴下を履いた状態でパンプスを履き、全体にドライヤーで温風の風を当てるだけです。
かかとのすっぽり抜け防止
今度はサイズを広げるとは逆ですね。
階段を上がって見るとかかと浮いてしまう問題。
靴擦れやかかとが痛くなる原因になるので、こちらのかかとの滑り留めアイテムがおすすめ。
パンプスのかかと部分に貼るだけですので、とても簡単ですよ。
パンプスの正しい歩き方(痛みの軽減+美脚効果もあり)
パンプスにまだ慣れていない方や、新しいパンプスに馴染んでいない時には、歩き方を意識する事も大切です。
歩き方を変えることで疲れにくさはもちろん、美脚効果も高まり、足を綺麗にみせてくれますよ。
動画は19分あり、とても丁寧に教えてくれているので、時間がある時にゆっくり見てくださいね。
パンプスで足が痛い時と感じた時の対処法に関連する記事
まとめ
せっかく気合を入れておしゃれをしても、パンプスで足が痛くなると気持ちも下がり気味。
痛みを感じた対処法だけでなく、正しいパンプスの選び方や歩き方に注意し、軽快な足元ライフを楽しんでくださいね。
今回はパンプスで痛いと感じた時の対処法!痛くならない方法やパンプスの選び方を紹介しました。