マスク姿にメガネをかけると起こる問題と言えば、メガネが曇る問題!
メガネ+マスク愛用者にはあるあるの問題ですが、最近ではウイルス感染防止に向けてマスクは必須になってきましたので、メガネが曇る問題をどうにかしたい!と感じる方も多いと思います!
生活に欠かせなくなったマスクですので、いかにマスクと上手く付き合っていくのがが大切です。
メガネ愛用者であれば、「仕事に集中できない!」「メガネのレンズを拭く作業が手間!」と感じるはず!
マスクをしてメガネをかけると曇るのには原因があります。
この原因をしっかり理解し、原因に合わせた対策をする事で、マスクをしてもメガネが曇らないようにする事ができますよ。
そこで今回はマスクをしてメガネが曇らない方法と、裏ワザやグッズを紹介していきます。
なぜマスクをするとメガネが曇るのか?
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マスクをするとメガネが曇る現象。
マスクが必須の今、曇る度にメガネやマスクを触っていては衛生的にもよくありません!
曇ってしまう原因を理解することで、マスクにメガネをかけていても曇らなくできますよ。
結露による問題
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マスクをつけると、どうしても顔とマスクには隙間ができます。
その状態で呼吸をすると隙間から息が漏れますよね。
そしてその息には水蒸気が含まれていますので、息と外気温との温度差により水蒸気が冷えて水滴になります。
この水滴がレンズに付着して結露する事で曇ってしまうんですね。
よく寒い日に満員電車に乗った時、暖かい料理を食べた時にマスクをつけていなくてもメガネが曇りませんか?
この激しい温度差が生まれることで起こる結露が問題です。
油分やよる問題
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レンズが曇る問題は、水分だけでなく油分も原因の1つですよ。
レンズに油?と思うかもしれませんが、顔や体から出る汗や皮脂、まつ毛の先についた油分でもレンズは曇ってしまいます。
またメガネを外す際、つい自分の指がレンズに触れて油分がついてしまうこともあります。
こう行った油分やほこりがレンズについていると、水滴が付着しやすくなってしまうので、メガネの扱いには注意が必要です。
コーティング剥がれによる問題
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メガネの中にはコーティングが施されたレンズがありますが、長時間使うことでコーティングが剥がれてしまう事があります。
当然コーティングが剥がれてしまうと曇りの原因となり、レンズを拭いても曇りが取れない場合もあります!
そんな時はレンズを交換するか、購入店に相談する事が大切ですよ。
【マスク側の対策】マスクをしてもメガネを曇らないようにする方法!
原因がわかれば、あとはその対策ですね。
まずは実際に使うマスクに出来る、マスクをしてもメガネを曇らないようにする方法を紹介します。
自分にあったマスクを使う!
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まずは自分に合ったサイズのマスクを選ぶのが大切です。
顔とマスクのサイズがしっかりあっていないと隙間が生まれてしまい、結露の原因になってしまいます。
自分に合ったマスクを使う事で、息の漏れを軽減できますよ。
- 子供用サイズ:9~11cm
- 小さめサイズ:10.5~12.5cm
- 通常サイズ:12~14.5cm
- 大きめサイズ:14cm以上
マスクを重ねて使う
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マスクを2枚使うことになりますが、こちらも顔とマスクの隙間を軽減出来る方法です。
まず小さめマスクをし、その上に自分に合ったサイズのマスクを重ねて使います。
小さいマスクが漏れた息を分散する事で軽減できますよ。
ただマスクを2枚使わないといけない事と、耳にかかる負担が大きくなるので、耳が痛くなる場合があります。
マスクのワイヤーを活用
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今や当たり前のマスクですが、以前は人によってはマスクの上部に入ったワイヤーの存在を知らない方もいました!
改めてになりますが、マスク上部のワイヤーを鼻の形に合わせてみましょう!
そうする事で隙間がなくなり、息の漏れを軽減できますよ。
マスクの上部を内側に折る
今度はマスクに少し加工を加える方法です、
マスク上部(ワイヤーがある方)を、内側に0.5cm~1cmほど折り曲げてください。
折り返して部分で息を止めることが出来るので、漏れの軽減に繋がります。
また折り曲げた後も、ワイヤーを使って鼻に合わせてフィットさせるのも忘れずですよ!
マスク上部にティッシュを仕込む
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こちらはマスク自体でなく、ティッシュを使う方法です。
先程の上部を折る形と似ており、マスクを折らずに、内側上部にティッシュを挟むことで、息の漏れを軽減する方法です。
ティッシュをしっかりマスクに合わせて調節はしてくださいね。
サイズが合っていないと、ティッシュはみ出てとても不恰好になってしまいます。
マスク上部にビニールを貼る
ティッシュの変わりにビニールを貼る方法もありますよ。
手芸用のノリを使用しているので、完全に乾燥してからマスクを装着してくださいね。
マスクに鼻パッドをつける
ティッシュやビニールはちょっと….と感じる方には、マスクにつける鼻パッドが販売されています。
使い勝手はティッシュと同じで、マスク上部につけて、隙間を無くして軽減させる方法です。
鼻パッド付きのマスクを用意する
マスクを折ったりアイテムをつけるのは面倒!と感じる方には、鼻パッドがはじめから付いたマスクがあります。
こちらは洗って何度も使える安心の日本製でもあるので、手間が面倒な方にはおすすめです。
【メガネ側の対策】マスクをしてもメガネを曇らないようにする方法!
マスクの対策だけでなく、メガネにも対策する事で、より曇らない様にする事ができますよ。
手取り早くメガネに対策をするなら、曇り止め機能のある防曇レンズが1番!
効果はやはり高いですが、一般レンズよりも高価で、日々のメンテナンスも必要なので手間なのが難点!
少しでもお金をおさえて曇らない様にするなら、以下で紹介するグッズがおすすめです。
それではメガネ側に出来るマスクをしてもメガネを曇らないようにする方法を紹介していきます。
自宅にあるアイテムを活用する方法!
メガネのレンズが曇るのは結露が問題ですね。
つまり車のフロントガラスの油膜と同じく、中性洗剤や石鹸など、以下の自宅にも比較的ある洗剤で洗うことでコーティングする事ができますよ。
コーティングに使えるもの
- 中性洗剤
- 台所洗剤
- リンス
- 石鹸
- 歯磨き粉
防曇レンズの様な特殊なコーティングがされているレンズには使わないでください。
また歯磨き粉も注意が必要!
研磨剤が入っているので、レンズに傷がつく場合もありますので注意してくださいね。
メガネを曇らないようにするレンズクリーナーグッズ4選!
普段からつけるメガネなので、洗剤などはちょっと….という方におすすめなのが、市販の曇り止めを塗布する方法です。
ジェルや泡にスプレータイプとありますが、基本の性能はどれも同じですので、自分の使いやすいアイテムで対策をしてくださいね。
ただ直接拭き取りレンズクリーナー以外のアイテムを使う場合は、必ず事前にレンズを綺麗にしてから使ってください。
ほこりや汚れがあると均一にコーティングができなくなってしまうので、この点だけしっかり覚えてくださいね。
東レ トレシーA
こちらはメガネ拭きに曇り止め加工が施されたレンズクリーナーです。
東レのファインテクノロジーにより、超々極細繊維をミクロスポンジ状にしたレンズクリーナーですよ。
メガネ以外にもPC・スマホ・TV画面など生活品にも使うことができるので、1枚あれば何かと重宝するアイテムです。
ジェルタイプのレンズクリーナー:アンチフォッグ
こちらはメガネに米粒サイズのジェルを塗るタイプです。
1回で24時間の曇り止め効果が期待でき、小さなチューブですが、30~40回の使用が可能です。
ただ使い際には注意が必要です!
レンズに汚れがあると均一にコーティングする事ができませんので、レンズを綺麗にクリーニングしてから行ってくださいね。
泡タイプのレンズクリーナー:ハイルックプチスリム
ミニサイズのスリムなボディですが、約50回使用可能とお得感もあります。
中性タイプでメガネのレンズにも優しいのでおすすめです。
スプレータイプのレンズクリーナー:進化系コーティング
こちらはメーカー独自開発のコーティング剤が使われています。
使う度に被膜が厚みを増し、汚れが定着しにくくなっていますよ。
また撥水効果もあるので、常にクリアな視界を実現してくれます。
マスクの紐で耳が痛い時の解決策!
マスクを長時間つけていると、耳が痛いと感じたことないですか?
普段なら少しマスクを外して一休みすればいいかもしれませんが、今は外出先でマスクを外すのも何か気が引ける…..。
そんなことにならない為に、両方の紐同士を、首の後ろ部分でクリップを使ってつなげば解決!
直接耳にかける事がないので、耳の痛み自体無くなりますよ。
こちらはマスクの紐を後ろでまとめてくれる専用のクリップです。
持ち運びもできますし、パーツで調節出来るので色々なマスクにも対応してくれていますよ。
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メガネは曇るのは結露が原因!
気温変化の激しい秋冬には、しっかりとした対策をしないと確実に曇ってしまいます。
今はマスクが必須の時代だからこそ、安易にマスクを外したらメガネを外すのも避けたいところですので、しっかりとした対策でお出かけしてくださいね。
今回はマスクをしてメガネが曇らない方法と、裏ワザやグッズを紹介しました。