楽に履けておしゃれが楽しめる「ラインパンツ(サイドラインパンツ)」
カジュアルでスポーティなイメージですが、着こなし方を工夫する事で、大人っぽくコーディネートができます。
ただ、ジャージ感のあるアイテムなので、着こなし方を間違えてしまうと部屋着感や野暮たくなってしまい、ダサ見えコーデになってしまうことも。
特に最近では普段のパンツ同様にワイド系が人気を集めていますので、より注意しないと、一気に子供っぽくもなってしまいます。
そこで今回はラインパンツコーデ2024!大人女子のおしゃれな着こなし方と、おすすめのコーディネート25選を紹介します。
この記事のライター
未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
ラインパンツの魅力
ラインパンツとは「パンツの両サイドにラインの入ったパンツ」
サイドラインパンツとも呼ばれるアイテムで、見た目からも想像しやすいスポーティなデザインが特徴。
リラックス感のある着こなしながら、ラインが入ることで縦のラインが強調され、スタイルアップが叶うこともあり、幅広い世代から人気を集めています。
さまざまなトップスと組み合わせる事ができ、フェミニンからきれいめまで万能に着こなせるのが魅力。
ただ、アイテム自体はとてもラフなアイテムなので、着こなし方を間違えると、一気にダサ見え&部屋着感が出てしまうのが注意点。
おしゃれに着こなすコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ラインパンツの着こなし方
ラインパンツはラフでジャージ感のあるアイテムです。
以前までは細みのシルエットを使ったYラインなどでもよかったのですが、今やワイド系が主流の昨今。
ワイドシルエットは、ラインパンツになるとラフなアイテムになってしまうので、着こなし方にはより注意が必要ですよ。
きれいめアイテムと合わせる
リラックス感の高いラインパンツ。
おしゃれに着こなすにはバランスが大切になりますので、ジャケットやシャツなどのきれいめアイテムを組み合わせる事で、大人っぽくおしゃれに着こなせますよ。
また、テーラードジャケットはきちんと感のあるデザインでなく、流行りのオーバーサイズで抜け感を出すのがおすすめ!
シャツなどはタックインでなく、あえてラフに着こなす事でラインパンツのリラックス感ともマッチしてこなれた雰囲気で着こなせますよ。
甘さのアイテムと合わせる
カジュアルでスポーティなイメージがあるラインパンツ。
女性らしい甘さのあるアイテムを組み込み事で中和でき、部屋着感もなく着こなせますよ。
ラインパンツは黒だと定番スタイルですが、慣れてくると白ワントーンなどを使うと、グッとこなれ感のあるコーディネートが完成しますよ。
ラインパンツコーデ25選
カジュアルだけでなく、合わせるアイテム次第でさまざまな着こなしができるラインパンツ!
メリハリを意識しつつ、旬のアイテムも取り入れ、今年らしいコーディネートを完成させるのが大切ですよ。
街中のおしゃれさんのコーデ画像を参考にし、オールシーズンでの着回し力を手に入れてください。
ジャケット
グレーのジャケット×白タンクトップ×黒ローファー
参照元URL:https://wear.jp/
グレーのテーラードジャケットを合わせた大人のジャケットスタイル。
旬のオーバーサイズを着こなしてトレンド感を加えて今っぽくまとめていますね。
ネイビー色のラインパンツを合わせて着崩しアクセントに!
足元はローファーを合わせて大人っぽさがしっかりキープできているので、ゆるすぎず気負いしすぎないコーディネートが完成しています。
デニムジャケット×白のデザインT×黒サンダル
ショート丈のデニムジャケットを合わせたレトロコーデ。
ラインパンツはブルーにオレンジラインのレトロな雰囲気がとっても可愛いくアクセントになっています。
定番の黒ラインパンツだとシンプルなカジュアルコーデになってしまうので、カジュアルにまとめるなら、レトロ感を意識するといいですよ。
こちらはインナーにレトロなミッキーTを合わせ、よりクラシカルな雰囲気で着こなせています。
白のシアージャケット×黒キャミソール×黒サンダル
参照元URL:https://wear.jp/
抜け感抜群なシアー素材のテーラードジャケットとの夏スタイル。
きちんと感のあるデザインながら、ラフな素材で着こなしやすく、ラインパンツのカジュアルなイメージともマッチして着こなせています。
また、黒の小物で全体を引き締めているので、トップスのシアーとラインパンツのサイドラインがいい着崩しとなり、メリハリのあるコーデが完成していますね。
デニムジャケット×柄カーディガン×赤ニット
参照元URL:https://wear.jp/
ここ数年トレンドのデニムジャケットなので、秋も活用は必須。
ブラウンのラインパンツに黒ローファーを合わせて落ち着いた雰囲気にまとめているので、インナーの赤ニットが鮮やかに映えていますね。
また、さりげなくゼブラ柄のカーディガンを見せ、シンプルコーデの回避するなど、配色をうまく使ってただのカジュアルでないところがポイントです。
カーディガン
グリーンのカーディガン×白のハイネック×黒ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
清潔感を表現できる白のラインパンツコーデ。
グリーンのカーディガンを合わせて差し色にすることで、春らしさをしっかり高められていますね。
また、カジュアルなラインパンツも程よい光沢感があるので、素材を意識して選べば、きれいめカジュアルにも着こなせますよ。
ブラウンカーディガン×白T×黒サンダル
参照元URL:https://wear.jp/
ベージュ×ブラウンのワントーンコーデ。
スラックスなどのパンツコーデが定番でよく着こなす方も多いと思いますが、こちらのようにベージュのラインパンツを合わせてみてください。
普段のコーディネートとは一気に変わって着こなせるはずです。
また、アースカラーは少し秋らしい重ためのカラーでもあるので、トップスはシアー素材を選び、足元はサンダルでしっかり軽さも作っているのもポイントですよ。
白のカーディガン×サンダル
参照元URL:Instagram(@riko_ishikawa)
白のショート丈のカーディガンをトップス風にした着こなし。
リラックス感のあるネイビーのラインパンツですが、トップスをコンパクトにまとめることでメリハリを作れていますね。
また、白×ネイビーの配色で大人っぽくも見せられているので、ラインパンツがいい着崩しとなっています。
ベスト
白ベスト×白T×黒ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
白のフリンジニットベストをアクセントにした春コーデ。
シンプルなロンTだとただのカジュアルになるので、デザイン性のあるベストでこなれ感を加えています。
また、ベースはカジュアルな着こなしになっているので、バッグや靴を黒レザーで引き締めることで、ゆるさの中に大人っぽさが表現できているのがポイントです。
ベージュベスト×白シアーブラウス×黒サンダル
参照元URL:https://wear.jp/
ベージュ系でまとめた淡色コーデ。
ベストはテーラードデザインを選んでいるので、ラインパンツのカジュアル感やシアーブラウスの甘さをしっかり中和できています。
また、トップスのシアーに合わせてラインパンツはスリットも入っているので、オーバーサイズとのバランスも綺麗に着こなせているのがポイントです。
黒のダウンベスト×白T×黒ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
秋冬に人気のダウンベストコーデ。
インナーには白ロンTを合わせてとてもカジュアルにまとめているので、白のラインパンツは上質な素材感を選ぶことで、グッと大人っぽくまとめられています。
カジュアルに着こなすのであれば、素材で変化をつけるのも大切ですよ。
黒のダウンベスト×黒のロンT×白のスニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
トップスは黒のワントーンで着こなし、足元は白スニーカーでクールな着こなし。
メリハリのあるカジュアルコーデなので、ブラウンのラインパンツを合わせて柔らかく見せる事で、シンプルなカジュアルコーデのアクセントになっています。
先ほど同様にカジュアルコーデなので、こちらは色味で変化をつけて、こなれ感を高めているのがポイントです。
シャツ/ブラウス
白シャツ×オレンジスニーカー×黒バッグ
参照元URL:https://wear.jp/
オーバーサイズの白のバンドカラーシャツを合わせた春スタイル。
ボタンを閉めてきちんと感を出しながらも、バンドカラー+アウトスタイルでラフな雰囲気でキメすぎないのが◎。
ここまではシンプルなので、足元のオレンジを差し色+黒レザーバッグでしっかり大人っぽさも加えているのがワンランク上のテクニックですね。
ストライプシャツ×白のロゴT×シルバーのパンプス
参照元URL:https://wear.jp/
春の大人の休日スタイル。
春らしいストライプシャツ×Tシャツのスタイルは間違いのない組み合わせですね。
そこにデニムパンツやマーメイドスカートが王道の合わせ方ですが、ラインパンツになることで一気にリラックス感のあるスタイルになりますよ。
さらにこちらは上品さを忘れないシルバーのパンプスで洗練感も作っているので、大人の休日だけどしっかり周りとの差別感を意識しているのが◎。
白シャツ×白スニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
こちらも白のバンドカラーシャツとの着こなし。
バックプリーツ仕様にセーラー襟もついているのでとっても甘さのあるアイテムなので、黒ラインパンツ×スニーカーでとことんカジュアルでしっかり着崩し。
シンプルな着こなしですが、厚底スニーカーを合わせて旬を取り入れ、今年らしい着こなしができています。
ブルーのシャツ×白のタンクトップ×白のスニーカー
参照元URL:Instagram(@hinechi_pageboy)
ショート丈のブルーシャツを組み合わせたヘルシーコーデ。
シンプルな黒ラインパンツを合わせていますが、メリハリがあることでスタイルアップもできていますね。
また、インナーには白のタンクトップを合わせてスポーティに着こなしつつ、シャツの袖ボタンを開けて着崩すなど、洗練された着こなしがポイントですよ。
黒のフリルブラウス×黒サンダル×白キャップ
参照元URL:https://wear.jp/
程よい裾広がりのボリュームが可愛い黒ブラウス。
グレのラインパンツ×白キャップでカジュアルに着崩しバランスをとっています。
また、モノトーンでもあるので、赤ラインがしっかりコーデを明るく見せるなど、しっかり計算された配色が上級者の着こなしです、
ブルーシャツ×黒ブーツ×ブラウンキャップ
参照元URL:https://wear.jp/
ブルーシャツはしっかりボタンを閉めてきちんと感を加えつつアウトスタイルでラフ感をキープしています。
ブルー×ブラウンは合わないと感じている方もいますが、ブルーは寒色系、ブラウンは暖色系なのでメリハリのある着こなしができるので、秋冬のダークになりがちな季節にはぴったりの組み合わせですよ。
この秋真似したい秋のスポーツミックスコーデの完成です。
Tシャツ/カットソー
白のロゴTシャツ×黒の厚底サンダル×レオパード柄のバケットハット
参照元URL:Instagram(@hinechi_pageboy)
夏らしい白のワントーンコーデ。
しっかりタックインでメリハリをつけてラフすぎずに着こなせていますね。
足元は黒の厚底サンダルでトレンド+スタイルアップし、人気のバケットハットでこなれ感を加えています。
白のロゴTシャツ×白の厚底サンダル×キャップ×クリアバッグ
参照元URL:https://wear.jp/
こちらは存在感抜群のレトロ感のあるラインパンツコーデ。
オーバーサイズの白Tを合わせてゆるっと可愛く着こなしつつ、サンダルもキャップも白で透明感のある大人カジュアルにまとめられています。
アクセントにクリアバッグを合わせ、中身をおしゃれに見せて、ただのカジュアルにまとめていないがこなれポイントです。
スウェット/トレーナー
参照元URL:https://wear.jp/
カジュアルなスウェットコーデで気をつけたいのがデザイン選び。
特にシンプルに着こなす場合はラフなシルエットになりすぎるので、スポーティになりすぎないデザインを選ぶといいですよ。
こちらが黒のロゴスウェットを合わせと大人っぽく引き締めつつ、足元はサンダルでしっかり抜け感をプラス。
また、大人感を高めるレザーのバッグを合わせ、ラフすぎないように着こなしていますね。
白のロゴスウェット×白のスニーカー×ネックレス
参照元URL:https://wear.jp/
冬らしい白のワントーンコーデ。
今季も継続人気のカレッジデザインですが、ラインパンツと合わせるととことんカジュアルになってしまいますね。
そこでクリーンな印象を出せる白のワントーンで大人っぽさを高めると◎。
こちらはグリーンのロゴ色を差し色にし、上品なネックレスも合わせて、大人のカジュアルに仕上げています。
グレーのロゴスウェット×黒のタートルネック×黒の厚底ブーツ
参照元URL:Instagram(@______yopi.__)
グレーのロゴスウェット×グリーンのラインパンツコーデ。
シンプルなスポーティコーデの組み合わせなので、インナーにはタートルネックで上品さを加えてアクセントにしています。
また、足元は厚底ブーツでしっかり引き締め、ラフになりすぎない大人っぽさを加えています。
ニット/セーター
黒のデザインニット×シルバーのパンプス×シルバーの巾着バッグ
参照元URL:https://wear.jp/
カットデザインが可愛い黒ニットとの着こなし。
上品さのあるネイビーのラインパンツを合わせているので、大人っぽく見せられていますね。
そこにシルバーバッグやパンプスで個性をしっかり作り、大人の垢抜けコーデで周りと差を作っていますよ。
ブルーのVネックニット×白のカットソー×黒のローファー
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冬らしい寒色系コーデ。
シンプルな黒のラインパンツを着用しているので、トップスはオーバーサイズでリラックス感のある着こなし。
ブルー×ホワイトの寒色系を差し色にすることでアクセントにしています。
ベージュのニット×黒のローファー×黒のバッグ
参照元URL:https://wear.jp/
とっても柔らかい着こなしができる大人のベージュニット。
カジュアルでスポーティなラインパンツとも相性抜群ですが、ワントーンで着こなせば、とってもやわらかいリラックスコーデができます。
ただ、ワントーンはぼやっと感が出る傾向もあるので、こちらように足元を黒ローファーやバッグで引き締めると、グッと大人っぽさを高められますよ。
ラインパンツでおすすめ3選
スポーティカジュアルだけだと思っていたラインパンツですが、着こなし方次第でグッと印象が変わります。
絶妙なこなれ感で魅力的なスタイルが楽しめますよ。
それでは続いて、レディースに人気のサイドラインパンツを紹介します。
サイドボタン
サイドにボタンがデザインされた1着。
少しワイドなシルエットのシンプルなデザインですが、サイドのボタンがグッとアクセントになって、軽さを加えてくれますよ。
特に昨今はゆったりシルエットでの着こなしでもあるので、足元での抜け感作りは必須です。
きれいめシルエット
落ち感のあるとろみ生地で、カジュアルになりすぎないきれいめにも着こなせるストレートパンツです。
センタープレスが施されているので美脚ラインで着こなせますよ。
また、サイドラインは2つの太さから選べるので、きれいめなら細め、カジュアル感を出すなら太めを選べんでくださいね。
チェック柄
千鳥格子柄がクラシカルな雰囲気がある1着。
センターシームで綺麗なシルエットを作りながらも、程よいゆとりのあるシルエットでラフに履けますよ。
秋冬仕様のカラー展開になっているのでダークな雰囲気もありますが、裾はスリットも入っているので、しっかり抜け感を作れるのでおすすめです。
ラインパンツコーデまとめ
いかがでしたか?
ボーイッシュでラフなイメージのラインパンツですが、サイドラインが美脚効果を高め、スタイルアップを実現してくれる便利なアイテムです。
デザインもシルエットが違うだけで、スポーティにもエレガントにもみせてくれるので、あなたのなりたいスタイルにもぴったりハマりますよ。
まだラインパンツを取り入れたことがないあなたも、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
今回はラインパンツコーデ2024!大人女子のおしゃれな着こなし方と、おすすめのコーディネート25選を紹介しました。