ダウンのブランドといえばモンクレールですね。
男女ともに人気の高いブランドですが、美しいシルエットと防寒性の高さから、世界中の女性から圧倒的な人気を誇っています。
高級感、女性らしさ、保温性を合わせ持ったダウンが揃っており、お値段はしますが、それ以上の価値を感じれること間違いなし!
ただ約70年の歴史を誇るブランドですので、ダウンのモデルも豊富です。
定番モデルから最新モデルまでどんなダウンが揃っているのか?
そこで今回はモンクレレールのダウン12選!!2021年の人気モデルとおすすめのモデルを紹介します。
MONCLER(モンクレール)とは
参照元URL:https://www.moncler.com/
ダウンジャケットといえばモンクレールと呼ばれるほど、世界中から人気の高級ブランド。
セレブやファッショニスタが選ぶダウンといえばモンクレール。左袖に特徴的なロゴデザインが装飾され、ダウンジャケットながら美しいシルレットと防寒性を兼ね備えた、まさにハイクオリティでラグジュアリー感たっぷりなモデルが揃っています。
参照元URL:https://brand-note.com/
そんなモンクレールは、フランスで1952年に誕生し、現在はイタリアに本社を構えています。
当日はテントなどの登山用品を製造しており、この頃に作業員の防寒着として作ったアウターがダウンジャケットの原型と言われています。
やがて本格的なダウンジャケット開発に向けて、フランス人初のヒマラヤ登頂を成し遂げたリオネル・テレイをアドバイザーに迎えて、軽量で保温性の高いダウンジャケットを開発していきます。
そして開発されたダウンジャケットは、1954年のイタリアのカラコルム登頂隊をはじめとした世界中の登山隊で採用され、多くのアルピニストから絶大な支持を得ていき、普段のファッションアイテムにまで浸透していきます。
モンクレールのロゴの由来と意味
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モンクレールのブランドロゴといえば「雄鶏(オンドリ)」ですね。
オンドリはフランス国鳥ですが、なぜモンクレールが国鳥をシンボルマークにしているかというと、1968年に開催された冬季オリンピック大会で、モンクレールはフランスのアルペンナショナルスキーチームの公式スポンサーに選出されます。
その際にモンクレール(MONCLER)の頭文字である「M」と「雄鶏(オンドリ)」を図式化し、配色はフランス国旗と同じ「赤・青・白」のトリコールが採用されたことが始まりです。
一目でフランスブランドとわかる洗練されたデザインが世界中で注目を集め、更なる人気へと繋がっていくんですよ。
モンクレールのダウンが人気の理由!
モンクレールの本社がイタリアにあるのは、売上の半分以上がイタリアの為ですが、日本国内で人気となった理由をご存知ですか?
2005年に木村拓哉さんがCMで、2011年に松嶋菜々子さんがTVドラマで着用したのがきっかけと言われています。
このきっかけをそのまま定番化まで押し上げたのは、もちろんモンクレールのダウンジャケット力です。
では具体的に、ここまでモンクレールのダウンが人気になった理由を紹介していきます。
フランス規格協会認定
モンクレールのダウンジャケットに使われているのは、大きなダウンボールが特徴であるホワイトグースだけで作られています。
高品質の羽毛を使っていることになりますが、もちろんただ高品質だけじゃないのがモンクレールのダウンたる所以!
その裏付けとなるのが、フランス規格協会からキャトル・フロコン(4Floons)の認定。
このキャトル・フロコンを獲得するには、フィルパワーや断熱力がもっとも強い、収穫したばかりの真新しいものである必要がありますが、1羽からたった30gしか採取できない希少なものなんです。
一定の体積あたりの密度が高いため、保温力が高いのに超軽量なダウンジャケットが作れることで、多くの女性から支持を得ています。
キャトル・フロコンを証明しているのが、タグについているマークです。
2017AW以前:画像左の4つの羽マーク
2017AW以降:「DIST」マーク
途中から表記が変わっていますので注意してくださいね。
シャイニーナイロン
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モクレールのダウンジャケットの一部には、シャイニーナイロンが使われています。
光沢のある生地感がラグジュアリーな雰囲気を醸し出してくれるナイロン素材です。
また汚れを防ぐテフロン加工も施されているので、普段使いからハードな場面でも品質を保ってくれますよ。
現在では定番モデルである「MAYA」のみに使われている素材ですが、人気モデルだけに、モンクレールの人気を紹介するには欠かせない素材です。
美シルエット
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モクレールのダウンジャケットはとにかくシルエットが綺麗です。
一般的なダウンジャケットは適度なボリューム感があるのが多いですよね。
モンクレールは1着ずつ職人によって製造されていますので、シルエットを計算した上で、各部位に使用する羽毛の量をグラム単位で厳密に決めて分量を調整し、タイトなシルエットを実現しています。
また袖にはラグラン線のような切替が入ることで、ダウンの膨らみを保つことで肩のラインをしっかりと出し、保温性能を高める工夫もされていますよ。
【2021モデル】モンクレールのダウンでおすすめ3選!
HERBE(エルブ)
こちらはボリュームを抑えたショート丈の1着です。
ウエストラインに沿って美しいカーブが施されコンパクトに着こなしができます。
また内側には「MONCLER」とレタリングロゴが施されており、今年らしい1着になっていますよ。
ABRICOTIER(アブリコチエ)
こちらはお尻まで隠してくれる着丈の1着。
シンプルなデザインながら、フロントポケットや首元はダブルボタンなど、細かいディテールを感じますね。
ミドル丈になっているので、定番とは違う大人の魅力を表現できますよ。
LAICHE(レシェ)
こちらは高級感たっぷりなファーが装飾された1着。
ジップを上までしっかり閉めると、ファーがしっかり包み込んでくれ、ファーのスカーフの様なエレガント感がありますよ。
もちろんファーは取り外しができるので、シーンに合わせて着こなしができます。
モンクレールのダウンでレデイースに人気でおすすめのモデル9選!
最新デザインもいいですが、モンクレールのダウンジャケットは素敵なモデルが豊富です。
定番ならではの安定感がありますので、ぜひ購入時の参考にしてください。
最後はモンクレールのダウンでレディースに人気でおすすめのモデルを紹介します。
SERITTE(セリッテ)
こちらは普段使いにもピッタリなショート丈の1着。
シンプルなデザインなので、インナーを選ばず着こなしができます。
腰回りが少しゆったりサイズになっているので、タイトめなダウンジャケットが苦手な方にも安心ですよ。
HERMINE(エルミン)
こちらはロング丈の定番人気のモデルです。
グログランテープで縦のラインを強調したデザインになっており、タイトすぎず品よくスマートに見せることができます。
またウエストは内側に調節できるようになっており、フードも取り外しができるので、幅広く着こなしができますよ。
SUYEN(スイエン)
こちらは女性らしいAラインシルエットが魅力な1着。
裾に広がったシルエットが足元をスッキリと品よく見せてくれますよ。
フードのデザインが特徴的で、襟を立てたようにかっこよく着こなすことができます。
FLAMMETTE(フラメッテ)
こちらはロング丈にウエストが絞られた、ダウンジャケットとは思えないスッキリとしたシルエットになっています。
ベースはシンプルなデザインになっているので、飽きもなく長く使える1着です。
スタイルアップにもなるデザインなので、幅広い世代に人気ですよ。
HERMIFUR(エルミファー)
こちらは先ほどのエルミンにファーが施された1着。
シャープなシルエットはそのままに、ファーで華やかな仕上がりに!
フードどごとファーも取り外しができるので便利ですよ。
BOED(ボイド)
こちらはショート丈に高級感のあるファーが施された1着。
サイドから背中側に程よく体にフィットする設計になっており、美しいシルエットを表現できます。
ウエストもメリハリがあり上品なカジュアルな着こなしができますよ。
BADYFUR(バディファー)
こちらはシンプルなショート丈にファーが装飾された1着。
デザインやシルエットがシンプルなので、普段使いの着こなしにおすすめ。
程よい光沢のある素材が高級感があり、同色のファーでシックに着こなしができますよ。
OULX(ウルクス)
こちらはダイヤモンドキルティングデザインが特徴の1着。
フードからはブランドネームが入ったストラップが垂れて存在感抜群!
洗練された大人のカジュアルスタイルが叶いますよ。
BOEDIC(ボエディック)
高級感のあるファーにウエストベルトが付いたロング丈です。
ラグジュアリーなバイピングでボリュームがるフードが存在感を発揮!
エレガントなフェミニンな雰囲気が素敵ですね。
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まとめ
いかがでしたか?
世界中のセレブから支持されるのも納得な機能性とデザインばかりでしたね。
簡単に手が出る価格ではないですが、モンクレールのダウンは、エレガントで高級感のあるシルエットが持ち味です。
上品に品よく着こなすら、1着持っていても損はないですよ!
今回はモンクレレールのダウン12選!!2021年の人気モデルとおすすめのモデルを紹介しました。