春・秋冬と着回し次第でロングシーズン活用できるデニムジャケット。
カジュアルアイテムですが、ジャケットの要素がしっかりあることで、きれいめコーデの外しになるなど、大人女子でも使えるのが魅力ですね。
特に2023年はトレンド素材でもあり、オーバーサイズが主流になっているので、羽織りだけでなくアウターとの重ね着など、様々な着こなしができますよ。
そこで今回は2023年デニムジャケットの秋冬コーデ特集!大人女子の羽織りやアウターとの重ね着のコツやお手本コーデ17選を紹介します。
この記事のライター

未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
デニムジャケットとジージャンの違い
似た言葉でどちらも使うことがあるデニムジャケットとジージャン。
ジージャンとは「ジーンジャンパー(jean jumper)」という和製英語がもとになっており、リーバイスなどのショート丈のデニムジャケットを指すのが一般的です。
デニムジャケットは、デニム生地で作られたアウターの総称になるため、デニムジャケットはジージャンの一種になりますよ。
- ファッション業界特有の曖昧な部分があり、明確に分けられていなく、最近ではジージャン(Gジャン)は古臭いイメージもあり、デニムジャケットと呼ぶのが主流にはなっています。
デニムジャケットの選び方
おしゃれでこなれ感のある着こなしをするなら、デニムジャケット選びも重要ですね。
カジュアルなアイテムだけに、しっかりと自分に合ったアイテム選びが大事ですよ。
色
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一般的なブルーだけだと思ったら大間違い。
色によってインナーやコーデのイメージも変わってきます。
冬はダークなインナーが多いですから、白やベージュ、ニュアンスカラーなどライトな色のデニムジャケットを選んで着こなすのもおすすめです。
- 一般的なカジュアルなコーデ:インティゴブルーとネイビー
- 上品で品のあるカジュアル感:ミッドナイトブルーなど深い色合い
- 個性的でボーイッシュなイメージ:アッシュグレー
デザイン
デニムジャケットにはさまざまなデザインがありますね。
秋冬に女性らしいスタイルを目指すなら、「ストレッチの効いた素材」「コンパクトなショート丈」「オーバーサイズ」「ノーカラー」がおすすめですよ。
リラックス感のあるシルエットが旬ではありますが、コンパクト丈もアウターのインナーに使えるなどの活用方法もあります。
- ショート丈:メリハリのある着こなしで大人の雰囲気をアップ
- オーバーサイズ:旬のシルエットでアウターの上にも着こなせる
- ノーカラー:冬アイテムとの重ね着でアクセント
デニムジャケットの着こなし方
秋のライトアウターだけでなく、着こなし次第で冬の防寒アイテムとしても活用できるデニムジャケット。
シンプルに着こなすのもいいですが、よりこなれ感を出すためにも、しっかりとコツを掴んでくださいね。
羽織りスタイル
色・柄でアクセント
デニムジャケットの基本は羽織りスタイルですね。
様々なアイテムとの着こなしができるのが魅力ですが、周りとの差別化に向けて、色や柄物を選んでコーディネートのアクセントにしてみてください。
今までシンプルだった着こなしも、上下の色のメリハリや柄が入ると、一気にこなれ感が出せますよ。
小物でアクセント
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秋冬での着用になると気温も下がってきますが、コートほどではとなる時がありますね。
そんな時はスヌードやマフラーで首元にボリュームを作ることで、グッと女性らしく可愛い雰囲気を作れます。
また、ニット帽などの帽子アイテムも相性がよく、カジュアル色をアップさせたり、帽子の種類によってスタイリッシュやクラシカルな雰囲気にもできますよ。
デニムオンデニムはワントーン
デニム素材のトレンドに伴い、デニムオンデニムも注目が集まっていますね。
トレンドに左右されずに長く着こなされているスタイルですが、難易度が高いのが難点ですね。
そんな時は「ワントーン」+「差し色」+「旬のアイテム」を取り入れた着こなしがおすすめです。
ワントーンだと野暮ったくならずに着こなせ、そこに差し色カラーでアクセントを作り、最後に旬のアイテムを加えると、トレンドを取り入れた最新コーデが完成しますよ。
重ね着スタイル
パーカーとの重ね着
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デニムジャケットとパーカーの重ね着。
定番の着こなしになりますが、旬のシルエットで着こなすであれば、どちらもオーバーサイズで合わせて、リラックスカジュアルに着こなすのがおすすめです。
ただ、カジュアル感は強くなるので、こちらは大人っぽいグリーンバッグを合わせてアクセントにするなど、小物も意識するのが大事ですよ。
アウターのインナーに
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冬に活用できるアイテムでも、1枚では流石に厳しくなる冬。
コンパクトのデニムジャケットを、流行りのロングコートのインナーに重ね着することで、防寒+こなれ感を加えられますよ。
デニムジャケットの秋冬コーデ17選
女性らしく重たい印象になりすぎない旬な冬コーデを知りたいですよね。
続いてはデニムジャケットのレディースの秋冬コーデを紹介します。
おしゃれ女子達の着こなし方を参考に、自分らしいスタイルを見つけましょう。
パンツスタイル
白のタンクトップ×黒のカーゴパンツ×白サンダル
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アメスリタンクトップにカーゴパンツを使った今年らしい最新トレンドコーデ。
タンクトップはショート丈を合わせておへそを出し、より旬のコーデに見せていますよ。
そこにビッグサイズのデニムジャケットは合わせてアクセントにし、モノトーンでまとめた大人のカジュアルコーデにまとめています。
白T×ブラウンのニットパンツ×黒ブーツ
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ブラウンのニットパンツにインディゴデニムのジャケットを合わせた着こなし。
秋らしい落ち着いた色合いがグッと季節感を高めていますね。
また、デニムジャケットは肩掛けスタイルにすることで、マニッシュな着こなしに女性らしさを高めています。
ニットパンツでラフだけど、デニムジャケットの程よいきちんと感でメリハリがしっかり出せて◎。
グリーンのシアーシャツ×デニムのワイドパンツ×グリーンバッグ
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リラックス感のあるデニムオンデニムにグリーンのシャツが差し色になった着こなし。
シャツはトレンドのシアー+ショート丈にすることで、最新スタイル+メリハリのある華やかな着こなしができていますね。
また、シャツに合わせてバッグもグリーンにすることで統一感を出し、カジュアルなデニムオンデニムも大人っぽく着こなせています。
ストライプシャツ×デニムパンツ×黒ローファー
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インディゴカラーでまとめたデニムオンデニム。
ノーカラーですっきりと着こなしているので、インナーにはバンドカラーのストライプシャツを合わせてアクセントにしています。
首元がすっきりしているので、耳元は大きめのピアスで華やかにすることで、女性らしさを高められますよ。
また、足元はローファー×赤ソックスの定番スタイルで、大人女子の華やかなクラシカルコーデが完成です。
黒のベスト×白のスウェットパンツ×ベージュのモカシン
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こちらはデニムジャケットとキルティングベストの重ね着コーデ。
ジャケットにベストは新鮮な着こなしですが、カジュアル感のあるデニムジャケットなら無理なく合わせられますね。
白のスウェットパンツも合わせて、大人のラフカジュアルコーデが完成です。
白シャツ×黒スキニー×ベージュのマフラー
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ライトカラーのデニムジャケットを使ったYラインコーデ。
デニムジャケット×黒スキニーに定番スタイルは外せないですね。
今やワイド系パンツが主流ですが、1スタイルはあっても◎。
また、こちらはベージュのボリュームマフラーを合わせてトレンドを取り入れアクセントにしているのがポイントですよ。
ブラウンのタートルネックニット×白のデニムパンツ×ブラウンブーツ
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シンプルな大人のカジュアルコーデ。
デニムジャケットはショート丈+ビッグカラーになっており、定番だけどしっかりとこなれ感を出せていますね。
また、小物をカラーをしっかり揃えることで大人っぽさもUP!
パンツ×ブーツ×ボストンバッグを合わせ、秋冬のマニッシュコーデが完成です。
ベージュのダッフルコート×赤タートルネックニット×デニムパンツ
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ベージュのダッフルコートのインナーにデニムジャケットを合わせた、アウターonアウターの着こなし。
ダッフルコートで少し若さのある雰囲気がありますが、インナーのデニムオンデニムに赤ニットのクラシカルな雰囲気とのギャップが素敵ですね。
足元はローファーを合わせて大人っぽさをキープした大人のカジュアルコーデです。
チェックのチェスターコート×白のハイネック×チノパン×黒の革靴
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クラシカルでマニッシュな着こなし。
チェックのチェスターコートがレトロな雰囲気もありつつ、しっかり大人っぽさをプラスしていますね。
デニムジャケットはショート丈+インディゴカラーでしっかり引き締め、上品さのある大人カジュアルで着こなせています。
黒のステンカラーコート×ベージュのハイネック×白パンツ×黒ローファー
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冬の終わりにぴったりな春を意識した着こなし。
黒のステンカラーコートでシックにキメつつ、白パンツ×白ソックスでメリハリを加えて明るく見せています。
また、インナーにはベージュのハイネックで上品さを加えるなど、こなれ感抜群の着こなしができていますよ。
スカートスタイル
白のタンクトップ×デニムスカート×グレースニーカー
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シルエットがとてもきれいなデニムスカートを使ったセットアップコーデ。
メリハリのある着こなしができているので、スタイルアップして見えますね。
また、インナーにはトレンドのアメスリタンクトップを合わせることで、可愛くなりすぎていないのが素敵ですね。
グレーのロゴT×黒のタイトスカート×黒スニーカー
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初秋にぴったりなカジュアルコーデ。
デニムジャケットはノーカラーですっきりとしたシルエットですが、テーラー部分があることで大人っぽく見えますね。
また、インナーにはトレンドのカレッジロゴをアクセントにし、今年らしい着こなしができています。
白のカットソー×デニムスカート×白スニーカー×ネイビーのニットバッグ
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インディゴデニムを使ったセットアップスタイル。
デニムジャケットはノーカラーですっきりとしているので、ピアスやネックレスなどのアクセサリーが華やかに見え、小顔効果もできています。
また、インナーは無地のカットソーでなく、女性らしいクリンクルシアーになって抜け感抜群!
ニットバッグを合わせて季節感をだしながら、インディゴカラーのおもたさも感じさせないのがポイントです。
白のパーカー×ニットスカート×スニーカー
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パーカーとのレイヤードが定番中の定番ですよね。
定番ながらもこなれた雰囲気にしてくれるから、初心者でも気軽にデニムジャケットをおしゃれに取り入れるれます。
ニットスカートでレディなスパイスを与えて、赤のスニーカーを差し色にほんのり遊び心をプラスした着こなしが素敵です。
黒のハイネックカットソー×フレアスカート×サンダル
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スレンダーな印象を与える黒のカットソーとフレアスカートのシンプルな着こなし。
デニムジャケットはオーバーサイズでも、白をチョイスすれば絶妙な抜け感が生まれて重たいシルエットになりません。
大人レディに着こなした綺麗めカジュアルコーデは、レザー小物アイテムでモードな雰囲気が漂います。
ケーブル編みニット×ニットスカート×スニーカー×バケットハット
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ニットアイテムのセットアップコーデは、それだけでシーズンムード抜群の大人っぽい着こなしになりますね。
そこにオーバーサイズのデニムジャケットをプラスして、うまくカジュアルダウン!
ラフなシルエットがニット素材の優しい雰囲気にマッチして、絶妙なスパイスを与えてくれますよ。
スニーカーやバケットハットでスポーティにまとめれば、ストリートテイストな大人っぽコーデに。
黒のハイネックスウェット×チェックスカート×黒スニーカー
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シルエットがとても綺麗な着こなし。
オーバーサイズのデニムジャケットのインナーには、黒のスウェットを合わせた定番スタイルですが、ハイネックになることで大人っぽさが加えられています。
また、アクセントに綺麗なラインのチェックスカートを合わせて女性らしさを高め、上下でしっかりメリハリが出せていますよ。
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デニムジャケットコーデまとめ
真冬だと少し寒いですが、初冬の着こなしにジージャン(デニムジャケット)はとても重宝します。
オーバーサイズを選び、ニットなどとコーデすると簡単に旬な着こなしを楽しめますよ。
定番とは言わせない新鮮なスタイルにチャレンジしてみてくださいね。
今回は2023年デニムジャケットの秋冬コーデ特集!大人女子の羽織りやアウターとの重ね着のコツやお手本コーデ17選を紹介します。