どんどんお腹が大きくなる妊娠中は、パンツやスカートのウエストがきつくなってきますよね。
マタニティ用パンツは値段がする上に使える期間も短いので、「新しく買い足すのはもったいない」と思う方も多いはず。
そこでおすすめなのがマタニティアジャスター。妊娠前にはいていたパンツをそのまま使える便利アイテムです。
妊娠初期から後期まで長く使えて、市販品でも安く手に入り、自分で作りたい方は100均でも買い揃えられますよ。
そこで今回は普通のパンツをマタニティ用にする方法!アジャスターバンドの作り方やおすすめアイテムを紹介します。
この記事のライター
・JNAジェルネイル技能認定試験上級
・JNA認定ネイルサロン衛生管理士
ファッションや美容に興味があり、10代の頃からアパレル店員に。
たくさんのお客様との接客の中から、服装だけでなく、手元の提案ができればと思い、ネイリストの資格も取得。
子供が産まれて一度家庭に入りましたが、もう一度ファッション関連の仕事に関わりたく、現在は子育てしながらファッションライターとして日々頑張っています。
自分と同じ境遇の20代後半やママたちに向かって、少しでも役立つ情報を発信していきます。
結婚:6年目
子供:1人
アジャスターバンドとは?
参照元URL:https://mamakao-web.com/
「アジャスターバンド」とは、臨月の大きなお腹でも、妊娠前に着用していたパンツが穿ける便利なアイテムです。
普段着用しているパンツのファスナーやボタンを全開にしたまま穿き、そのパンツのボタンとボタンホールにアイテムを装着するだけで、普通のパンツが簡単にマタニティ用に変身します。
「ベリーベルト」とも呼ばれており、デニムなどだけでなく、スーツにも使えるのでプレママにぴったりなアイテムです。
マタニティパンツは使える期間が短く、自分の気に入るデザインが見つからないこともありますよね。
アジャスターバンドを使えば、普段使っているパンツで代用できて、妊娠中から産後まで長く使えるので経済的に優しいのも魅力!
- マタニティアジャスターはフリーサイズ。
お腹の出方には個人差があるため、臨月近くになるとアジャスターバンドが使えなくなることも。
購入時期にまだお腹が小さい場合は、できるだけウエストのサイズを伸ばせるものを選びましょう!
マタニティアジャスターバンドの種類
マタニティアジャスターバンドは大きく分けて2種類あります。
- ベルトタイプ
- ボタンタイプ
に分かれているので、それぞれの特徴を紹介していきます。
ベルトタイプとボタンタイプの違い
左右のパンツのベルト通しにゴムベルトをつけるタイプ
- 100均でも購入可能
- お腹の大きさに合わせてゴムでサイズ調整ができる
- 片方を外せばトイレや着替えも楽ちん
パンツのボタン穴に通し、パンツのボタンにアジャスターベルトの穴を通すタイプ
- 自分で手作りできる
- ボタンを通す穴の位置で、お腹の大きさに合わせてサイズ調整ができる
- 片方を外せばトイレや着替えも楽ちん
腹巻きタイプ
参照元:https://item.rakuten.co.jp/
マタニティアジャスターバンドは、腹巻き付きタイプも販売されています。
- アジャスターバンド付きの腹巻きを着用
- その上からパンツを履く
- パンツのボタン穴にアジャスターバンドを装着
- 上の腹巻き部分を折り返して完成
着用方法も簡単で、パンツの開いたファスナー部分をしっかりと隠せるのが大きなメリットですね。
マタニティアジャスターバンドの作り方3選
マタニティアジャスターバンドは店頭やネットでも販売されていますが、少しでも節約したい方は手作りがおすすめ!
簡単にできるマタニティアジャスターバンドの作り方を3つ紹介します。
平ゴム
参照元:https://japantk.hatenablog.com/
こちらは平ゴムとボタンがあればできる簡単な方法です。
用意する物
- 平ゴム(パンツのベルト部分と同じくらいの太さの平ゴム)
- ボタン
手芸屋さんや100円ショップなどで売っています。
- 平ゴムをボトムスのウエストの開き具合に合わせて長さをカット
- カットした平ゴムの左端にボタンを縫いつける
- 右端にボタン穴を作る
ヘアゴム
参照元:Instagram(@r.h.baby)
平ゴムを使うよりも簡単にできるのが、ヘアゴムだけで完成する手作りアジャスターバンドです。
縫いつけやボタン穴を作る必要がないので、不器用さんでもヘアゴム1本でサッとできます。
ただヘアゴムの伸びる長さには限界があるため、あまりお腹が大きく出ていない妊娠初期の使用がおすすめです。
用意する物
- ヘアゴム1本
- パンツのボタンホールにヘアゴムを通す
- ヘアゴムを結びつけて、出来た輪っかをボタンにかける
腹巻き
参照元:https://item.rakuten.co.jp/
最後はマタニティアジャスターバンドを腹巻きで代用した方法です。
何か手を加える必要がなく、パンツのファスナーを苦しくないところまで上げ、その上から腹巻きを巻くだけ!
苦しくない程度にほどよくお腹にフィットする腹巻きを選ぶと、パンツがずり落ちづらいですよ。
お腹があまり大きく出ていない妊娠時期におすすめで、重ね着風ファッションに見せつつ、お腹の冷え対策も同時にできるのがメリットです。
おすすめのマタニティアジャスターバンド4選
いつものパンツがそのまま穿けて節約にもなり、妊娠中もおしゃれを諦めたくない方にぴったりなアジャスターバンド。
最後はマタニティにおすすめのアジャスターバンドを紹介しますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね。
マタニティベルト
ベルトループに通して左右のボタンを留めるマタニティベルトタイプ。
ゴムの全長は約27cm〜37cmと幅広く調節できて、産前から産後まで長く使えます。
パンツだけでなく、ベルトループのあるものならスカートにも装着できますよ。
シンプルなブラックカラーで、日本製なので安心して使えますね。
ボタン付きゴム
裁縫いらずで簡単にウエスト調節ができるボタン付きゴムタイプ。
ズボンのボタンにかけるだけで、ウエストサイズが1.5~5.5cmまで広がります。
お腹はまだ大きく出ていないけど、手持ちのパンツが少し窮屈に感じる時期にぴったり!
3枚組のため、このゴムベルトを連結すればお腹が大きくなっても使えますよ。
リラックスアジャスター
ベルトループに通して、左右のスナップボタンで簡単に装着できる幅広ゴムタイプ。
アジャスターバンドの全長は約16cm〜22cmまで伸び、妊娠初期・中期と産後の使用におすすめです。
腹巻きのような筒状のサッシュ付きで、開いたファスナー部分を隠しつつお腹の冷え対策もできますよ。
お肌に優しい綿素材が嬉しいポイントで、アジャスターバンドを装着した上からサッシュを着るだけでOK!
腹巻きタイプ
ゴムで簡単にサイズ調整ができる腹巻き付きタイプ。
パンツをアジャスターバンドの平ゴム部分に取り付けるだけで、締めつけ感がなく簡単に着用できます。
腹巻きの上半分を折り返せば、開いたファスナー部分をしっかり隠してくれて冷え対策もばっちり◎
トップスの裾からチラッと見せれば、重ね着風スタイルも楽しめます。
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マタニティパンツにする方法まとめ
マタニティアジャスターバンドは自分でも簡単に作れて、市販品も安くで購入できる便利アイテム!
妊娠初期から産後まで長く使えるので、マタニティパンツをわざわざ購入しなくてもいいのが魅力ですね。
ぜひ手持ちのパンツにアジャスターバンドをつけて、妊娠中も変わらずおしゃれを楽しんでくださいね。
今回は普通のパンツをマタニティパンツにする方法!マタニティアジャスターの使い方や節約者向けの手作り方法まで紹介しました。