赤ちゃんとの外出時には、ベビー服・おむつ・ミルク・哺乳瓶・おしりふき・母子手帳など、さまざまな荷物を持参しないといけませんね。そんな時に便利なアイテムがマザーズバッグ。
でもこのマザーズバッグは、種類が豊富に揃っていて、どんなマザーズバッグを選べばいいのか?と、悩むママがとても多いです。
子供の成長や性格に合わせてマザーズバッグが多数販売されていますので、自分の子供に合うマザーズバッグを見つけるだけだけでも大変です。
ましてや子育中のママなら、現在進行形で進んでいるわけですから、バッグを探すだけに時間を使っているわけにもいきませんね。
そこで今回はマザーズバッグの選び方から人気でおすすめのマザーズバッグまで紹介しますので、ぜひマザーズバッグ選びの参考にしてください。
マザーズバッグは本当に必要?
参考URL:http://www.itelyhairfashion.it/
マザーズバッグは子供とのお出掛けに必要なバッグと聞くければ、大きなバッグで代用できないのか?と思うママもいますね。
実際の所は大きなバッグでも代用できますが、マザーズバッグには、マザーズバッグ独自の機能が備わっているので、多くのママ達に使われています。
冒頭でも少し紹介しましたが、お子様とのお出掛けには、今までのお出掛けでは考えられないくらいの荷物を持つことになります。
荷物が多くなるということは、それだけ外出中に使う荷物が多い訳ですから、子供の様子を見ながら、外でガサガサとカバンの中に手を入れて荷物を探す訳にもいきません。
そこでマザーズバッグには、
- 軽量な作り
- 仕切りやポケットが豊富
- オムツポケットや哺乳瓶ポケットがある
- 底の荷物が取り出しやすい設計
- ショルダー部分にパッドがあるのが多い
- オムツ替えシーツがついている場合がある
など、必要な荷物が直ぐに取り出せるだけでなく、ママの負担を少しでも軽減してくれる機能がついています。またこの中にあるオムツ替えシーツは、マザーバッグならではの機能の一つですね。
参考URL:https://dcolle-mothersbag.jp/
このオムツ替えシーツが付属されていれば、外出時でも安心してオムツを変える事ができますよ。
こんな機能的なマザーズバッグですが、デザイン性が乏しいというデメリットがあります!
完全にこれは….と思ってしまう様なデザイン性ではないですが、普段使っているバッグと比べるとデザイン性は落ちますので、デザイン面を求めるママは、今あるバッグを活用しているママもいますよ。
マザーズバッグ は絶対ではないですが、やはり1つあれば便利なアイテムである事は間違いありません。
マザーズバッグはいつ頃から準備が必要?
参考URL:https://feature.cozre.jp/
はじめてのマザーズバッグ選びのママやパパは、子供との外出時に使うアイテムなので、生まれてからでもまだ間に合うと思っていませんか?
マザーズバッグ は、産前に揃えておくのをおすすめします!
生後1ヶ月で外出?と思うかもしれませんが、もちろんそうではありません。
最初のお出掛けは1ヶ月検診がほとんどになりますが、その1ヶ月間はほぼ買い物に行くこともできず、実際に手にとって触ってみるというのは困難になります。
2人目の子供ならよくわかるママもいると思いますが、生後1ヶ月はママの体力回復期間でもあり、赤ちゃんから目を離す訳にもいきません。
そのため実際には2ヶ月目から使い出しますが、用意をする時期は産前がおすすめです!
マザーズバッグは複数持つことになる!
参考URL:https://www.pinterest.jp/
マザーズバッグを検討しているママにとっては、1つじゃ足りないの?と思うかもしれませんが、マザーズバッグは複数持つ事になる可能性が高いと思ってください。
冒頭でも少しお話しましたが、マザーズバッグはお子様の年齢や性格に合わせて、種類が沢山あります。
年齢によってオムツが必要・不必要は変わりますし、活発な子供は汚れる可能性が高いですので、着替えも他の子供に比べると多く持たないといけない場合もありますよね。
- 子供の成長に合わせて荷物が減る!
ここがベースの考えになります。
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買ったはいいが全然使わないマザーズバッグがある!という方が沢山いるのはこの為ですね。
少しでもロスがない選び方を紹介していきますが、複数持つ事になる可能性がある事は覚えておいてください。
マザーズバッグ の選び方を紹介!
マザーズバッグの種類を知ろう!!
マザーズバッグと言っても種類は1つではなく、
- トート型
- リュック型
- ショルダー型
の3種類が存在します!
それぞれのメリットやデメリットをまとめてみましたので、参考にしてください。
トート型のマザーズバッグ
参考URL:https://dime.jp/
マザーズバッグの定番アイテムがこちらのトート型タイプになります。
見るからに大容量の荷物が入りますので、必然的に荷物が多くなる乳児期に使うママが多いですね。
メリット
- 大容量の荷物が入る
- 荷物が取り出しやすい
- デザイン性が高いのが多い
デメリット
- 抱っこ紐と肩紐が重なって肩から落ちやすい
- 子供を抱っこした時に、肩紐が落ちる場合がある
- なで肩のママには不向き
- 片側の肩の負担が高くなる
子供の年齢:新生児から1歳まで
荷物が多くなる時期ですので、大容量のサイズが選ばれるのが多いですね。
まとめ
ベビーカー移動や車での移動時には便利ですが、荷物が多く重量もありますので、抱っこが多く両手を空けておきたい方には不向きです。そんな方には、ストラップ付属の2wayタイプもありますので、ショルダーとしても使えるトート型のマザーズバッグがおすすめです。
※ベビーカー移動での注意点
どのマザーズバッグでも同じですが、マザーズバッグをベビーカーに掛ける時は、その重さに注意してください!
荷物の重さでベビーカーが倒れてしまい、乳幼児が怪我をするケースが増えています。また乳幼児を抱っこした時に、同じく荷物の重さでベビーカーが倒れるケースもあります。
ショルダー型のマザーズバッグ
参考URL:https://kinarino.jp/
肩掛けができるタイプですね。マザーズバッグの場合、ショルダーバッグの機能のみで販売されている事は少なく、トート型と兼用のタイプがほとんどになります。
メリット
- 荷物が取り出しやすい
- 両手が自由
デメリット
- 抱っこ紐がショルダーに重なる場合がある
- 片側の肩の負担が高くなる
子供の年齢:生後3〜5ヶ月目以降
まとめ
肩掛けできる事で両手も自由になりますので、抱っこ時期からの利用が便利ですね。またバッグをお腹の前に持ってくるようにすると、赤ちゃんをバッグに座らせた状態にもできるので、体の負担も軽減する事ができます。
ただどうしても片側の肩への負担は高くなりますので、マザーズバッグタイプであれば、ショルダー部分にパッドや太めのやわらかい素材が使われているのがありますので、ショルダー部分をしっかり確かめてから購入するのがおすすめです。
リュック型のマザーズバッグ
参考URL:https://thebest-1.com/
両肩に力が加わり、背中で背負う形のバッグですね。
最近のマザーズバッグのトレンドとして、荷物も入って両手も空く便利なリュック型を選ぶ方が増えています。
メリット
- 両手が空く
- 両肩への負担が均等
- 子供と一緒に遊べる
- デザイン性が高い
デメリット
- 荷物の出し入れが手間
- 他のタイプに比べると荷物が入らない
- 抱っこ紐と重なる
- 荷物の整理がしにくい
子供年齢:1歳前後〜
まとめ
自分で歩き回れる時期までくると荷物も減ってきますので、リュック型でも十分。最初はゆっくり歩いている子供も、どんどん走り回れるようになりますので、そうなったら直ぐに追いかけやすいリュック型がベストになります。ただ荷物の出し入れはどうしても手間になりますので、少しでも楽にするなら、背中側にジッパーがあるタイプなど、荷物の出し入れが少しでもしやすい機能があるマザーズバッグがおすすめです。
素材や付属の加工機能もチェック!
ナイロン素材がおすすめ
参考URL:https://www.iwaki-shouten.com/
リュック型のマザーズバッグまでいくと素材への重要度は低くなりますが、トート型やショルダー型のマザーズバッグを選ぶなら、ナイロン素材がおすすめですよ。
人気の高いキャンバス素材をおすすめする方もいますが、キャンバス地は丈夫がゆえに重く、また水に弱い(中まで水がしみる)です。
また満員電車などの人が多く狭い場所で、硬い素材のバッグの方が無駄にスペースをとっている!と感じた事ないですか?
こういったことにならないのがナイロン素材です。
ナイロン素材であれば、
- 素材が軽い
- 雨を弾いてくれる
- 折りたたむ事も可能
- 汚れても洗って乾かせる
など、実用面に優れていますので、おすすめの素材といえます。
付属の加工機能とは?
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ここでの加工機能とは、防塵加工や撥水加工になります。
子供とのお出掛けといえば公園ですね。公園では砂場もありますし、バッグを置く場所はベンチや砂の地面が多くなります。防塵加工があれば、少しぐらいなら叩けば綺麗になりますので、これもとても欲しい機能といえます。
もう一つが撥水加工です。
急な雨にも対応でき、また子供がジュースを溢してしまっても安心ですね。これはよく起こる事でもあるので、とっても欲しい機能の一つです。但し撥水加工といっても、内部まで加工がされていない事が多いですので、内側への水溢しは注意しましょう。
パパも使う事を忘れずに!
参考URL:https://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/
おしゃれを意識するのも大事ですが、ここではパパも持つ事があるマザーズバッグであると覚えておきましょう!
子育てはママが主流になる事が多いと思いますが、休日にはパパともお出掛けをしますよね。やはり可愛いデザインや女性向けのマザーズバッグだと、少しマザーズバッグを持つ事に躊躇してしまうかもしれません。
ママだけでなくパパが使う事もありますので、パパでも使いやすいデザインのマザーズバッグを選んであげるのも大切です。
値段を決めてしまおう!
参考URL:https://magazine.ekiten.jp/
ここまでくると冒頭で説明した通り、マザーズバッグは1つで十分というのは現実的ではないですよね。
子供の成長や使う場所などでマザーズバッグのタイプも変わってきますので、あまり1つのマザーズバッグにお金を掛けすぎるのも現実的ではありません。
- 実用向け:5,000円まで
- デザイン性も重視したお出掛け用:10,000万円まで
- ブランド:2万円まで
と決めてから、購入をするのも大事ですよ。
通販サイトなどでマザーズバッグと検索するだけでも、とても多くのバッグが出てきますので、素材や付属機能以外にも、値段の設定もマザーズバッグを選ぶ上で大切です。
5,000円以下でおすすめのマザーズバッグを3つ紹介!
それでは具体的におすすめのマザーズバッグを紹介していきます。
まずは実用的なマザーズバッグからです。
沢山あると探すのも面倒になってしまいますので、厳選した5,000円以下でおすすめのマザーズバッグを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
大容量で使いやすいトート型のマザーズバッグ
5,000円以下のトート型なら、こちらのマザーズバッグがおすすめです。
まずはトート型に必須な大容量はもちろんながら、
- 16個の充実ポケット(内側10個)
- ポーチとマルチシーツ付き
- パッド付きのショルダーベルト付き
- 軽量(本体約530g)
と、生後まもない赤ちゃんとのお出掛けにぴったりな内容になっています。
星形のキルティングでデザイン性もあり、パパでも十分に使えるデザイン性があります。
またマルチシーツもついているので、外でも気軽にオムツ交換ができるのも魅力ですね。
3way機能のショルダー型のマザーズバッグ
こちらはショルダータイプだけでなく、トートやリュックとしても使える優れものです。
- 軽量(820g)
- 大容量
- 6ポケット(内側)
- 保温保冷ポケットにポケットティッシュ入れ(サイド)
- 3つのメッシュのドリンクホルダー(フロント)
- オムツ替えシーツ
が特徴になっています。
おもつ替えシーツは、取り外して洗濯も可能なので衛生的です。
またリュックにしては少し大きくなってしまいますが、長く使えるのが魅力ですね。
リアルなママの声が反映されたリュック型のマザーズバッグ
こちらは実際に使ったママが、より使いやすさを求めた声が実現された、リュック型のマザーズバッグになっています。
- 取って付きコップが収納可能
- 大容量
- 携帯USB充電機能
- 5ポケット(内側)
- 防水ポケットあり
- 高強度で耐摩耗生地
- 保温保冷ポケット
が特徴になっています。
とくに取って付きのコップが入るのは便利ですね。実際に使用のママからすると、3つ入るコップポケットがあるが、実際に3つを同時に使うのは必要なく、それよりも2つでいいので取って付きコップが入れば便利との事で改良されています。
5,000円以上10,000円以下でおすすめのマザーズバッグを3つ紹介!
続いては少しランクを上げたマザーズバッグを紹介します。
やはり値段が上がると、さらに機能やデザイン面もアップしますので、ぜひ相談して決めてくださいね。
5,000円以上10,000円以下でおすすめのマザーズバッグを紹介します。
5wayマザーズバッグ
簡単に使い方を変更できる5way機能になっています。
- 大容量
- 軽量(700g)
- 5way(ショルダー・前抱え・メッセンジャー・リュック・ガッチリリュック)
- 9ポケット(内側5・外側4)
- オムツ替えシーツ付き
- キーホルダー付き
- 撥水加工
が特徴になっています。5wayでの使い方はいいですね。しかも簡単にできるので◎。
また撥水加工もされているので、急な雨にも安心。
さらにショルダーで前掛けができるので、お子様を抱っこして座らせることもできるので、ママも負担も軽減できますよ。
オムツポーチ&オムツ替シート付きのトート型マザーズバッグ
- 大容量
- 軽量(770g)
- 2way(ショルダー付き)
- 14個のポケット(内側10・外側4)
- 消臭抗菌加工付きのルーポケット
- オムツポーチ
- オムツ替えシート付き
が特徴ですね。
また荷物が少ない時は、バッグのサイズを小さくもできますよ。
ルーポケットがあると、交換したオムツを入れる事ができるので、取っても便利ですよ。
H型リュックのマザーズバッグ
H型のリュックタイプになっているので、肩紐がずり落ちにくくなっています。
- 2way(ショルダー)
- 軽量(600g)
- 3ポケット(表側)
- 2ポケット(背中側)
- コーデュラナイロン素材(ナイロンの7倍の強度)
- テフロン加工
が特徴になっています。
リュック型になると普段でも使えるので、コーデュラナイロン素材で長く使えるのも魅力。またテフロン加工もされているので、水性や油性の汚れにも強いのもいいですね。
背面に安心ポケットがあるので貴重品も入れる事ができ、背面の両サイドからも荷物が出せるのも◎です。
人気ブランドのおすすめのマザーズバッグを4つ紹介!
よりかっこよく可愛いデザインのマザーズバッグを求めるなら、人気ブランドからのマザーズバッグもおすすめです!
続いては人気ブランドのおすすめのマザーズバッグを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
D’COLLE(ディーコレ)
こちらは底のジッパーを開けると、オムツ替えシートが出てくる機能性の高いマザーズバッグです。
- 大容量(オムツ58枚分)
- 軽量(570g)
- 2way(ショルダー)
- 10ポケット(内側8・外側2)
- 水に強い素材
が特徴になっています。
また持ち手にはクッション性があるのでとても楽ちんですよ。
ディーコレ最大の人気の理由は、現役ママの声を集めて作られた、機能性の高さとデザイン面のよさですよ。
DORACO(ドラコ)
こちらは軽量の超撥水ナイロン素材で使いやすく、デザイン性もしっかりあるので、お子様との公園から普段使いまで幅広く使えるマザーズバッグですよ。
- 大容量
- 軽量(600g)
- 超撥水のナイロン生地
- 2way(ショルダー)
- 9ポケット(内側5・外側4)
が特徴になっています。
内側ポケットには、ファスナーポケットやゴム付きポケットになっているので、使い勝手も便利です。
URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)
こちらは抜群のデザイン性があり、パパも普段から使いたくなるマザーズバッグです。
- サコッシュバッグ付き
- 軽量(約400g)
- 5ポケット
- 撥水加工
- 背中ファスナー
- クッション付きショルダー部分
が特徴になっています。
リュックのポケットには、メッシュや保冷保温ポケットに母子手帳ポケットがあり、サコッシュにはオムツ替えポーチや消臭ポケットもあるなど、ベビーグッズ専用のポケットが豊富に揃っています。
BREAKFAST & Co NYC
こちらはSNSなどでも注目されている、デザイン性もおしゃれなマザーズバッグです。
- 幅広の持ち手
- ウエットスーツ素材
- 高いクッション性で中の荷物を保護
- 蓋付きで逆さにしても落ちない
- 軽い
- 大容量
が特徴になっています。
実際に使用させていただきましたが、二人の赤ちゃんの用意が全然入る大きさです。
荷物自体が重いのでなんとも言えませんが、以前使っていた同じようなトートバッグよりかは絶対に軽くなっている体感は得ることができます。
しっかりしているのと、新作は荷物が落ちないようになっているのが良いですね。
愛用しております!
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使えそうなマザーズバッグは見つかりましたか?
子供の年齢や性格によって荷物も変わってきますので、すべてを一気に決めるのは難しいと思います。
必要な時期に必要なマザーズバッグをチョイスし、お子様とのお出掛けを楽しんでください。
今回はマザーズバッグの選び方から人気でおすすめのマザーズバッグまで紹介しました。