『自分に合ったヘアワックスを選んでいますか?』
なりたいスタイルになれないのは、自分に合ったヘアワックスを選べていない可能性があります。
ヘアワックスは「前髪の立ち上げ」「ふんわりとボリュームを出す」「巻き髪」「ブロー後の髪をセットする」などに使用する、おしゃれなヘアスタイルには無くてはならないアイテムですが、種類が豊富なため、どれを選べばいいのか?と迷ってしまいますよね。
女性はショートからロングヘアまで髪型の幅が広く、柔毛から剛毛やくせ毛など、人によって悩みもそれぞれ違うので、自分に合ったヘアワックスを選ぶことが大切です。
そこで今回は【最新版】女性用ヘアワックスの種類!レディースの髪質・髪型に合わせたおすすめの選び方などを紹介します。
この記事のライター
子供:3人
3人の子育てをしながらライティング業務をしています。
ママになって育児の大変さを実感していますが、仕事も頑張りたい・おしゃれも楽しみたい気持ちがあり、今の仕事に。
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<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
ヘアワックスの種類7選
ヘアワックスとは、ヘアセットに使うスタイリング剤。
「トップや前髪の立ち上げ」「髪にふんわりとしたボリュームを出す」「巻き髪やブロー後のスタイリング」などに使用するアイテムで、さまざまなヘアスタイルを作れます。
おしゃれなヘアスタイルには無くてはならないアイテムですが、その分、なりたいスタイルに合うヘアワックス選びが重要です。
まずはヘアワックスの種類と特徴を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
クリームタイプ
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クリームタイプは、見た目通りクリーム状のべっとりとしたテクスチャーが特徴です。
もたつきそうなテクスチャーだと思われがちですが、手に馴染ませると徐々にみずみずしい仕上がりになり、髪の動きを邪魔せずに適度なルーズ感を表現してくれますよ。
ベースとなるヘアワックスともいえる種類で、シンプルなヘアアレンジからこだわりヘアまで万能に使用していただけます。
- ヘアワックス初心者さん
- 髪のツヤ感や動きのある髪にしたい方
ファイバータイプ
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ファイバータイプのヘアワックスもスタンダードな種類ですね。
ハードからソフトまでさまざまなテクスチャーがありますが、基本は繊維状のファイバーが含まれているので伸びやすく、髪に馴染ませやすいのが特徴です。
さらっとした軽い手触りになっているので、ベタつきも少ないですよ。
- ヘアワックス初心者さん
- 毛先に動きや束間を出したい方
- 無造作ヘアを作りたい方
ジェルタイプ
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ジェルタイプは水溶性で構成されているので、伸びやすく馴染ませやすいのが特徴です。
はじめはみずみずしいですが、乾燥していくとワックスが髪を包んでパリッと固まり、崩れにくい仕上がりに。
よく男性だと髪の毛をツンツンさせるために毛先につけたりしますが、女性だと前髪の毛先につけて束感を表現したり、クセが出やすい部分を抑えるために使用する方が多いです。
- 濡れ髪やウエットヘアにしたい方
- 髪のボリュームやクセ毛を抑えたい方
バームタイプ
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バームタイプはクリームよりも固めで、固形状のべたっとしたテクスチャーです。
ただ髪に馴染ませる前に手の平の温度で温めて馴染ませるとオイル状に変化し、ウェット感と動きのあるスタイリングが楽しめるので、使い方次第で自由自在に活用していただけますよ。
また「ホホバオイルやアルガンオイル」「シアバター」「ミツロク」といった、自然派由来の油脂を使用しているものが多く、保湿力の高さで髪の潤いを保ってくれるのが特徴です。
- ナチュラル思考の方
- 敏感肌の方
- 髪に潤いを保ちたい方
- 髪に動きをつけたい方
クレイワックス
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クレイワックスとは、別名ドライワックスやマットワックスと呼ばれ、ツヤのないマットな仕上がりが特徴です。
セット力が高くしっかりキープしてくれますが、伸びにくく塊でついてしまうこともあるため、扱いにくいといった声も。
使い方に慣れてくると、何も付けていない軽くて自然なスタイルを表現できるんですよ。
- 髪の毛が細い方
- 髪の毛がやわらかい方
- 無造作感を作りたい方
ムースタイプ
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ムースタイプは、最も髪に馴染ませやすいヘアワックスです。
豊富な泡と水分になっているので、他のヘアワックスに比べると矯正力やキープ力には欠けますが、髪の隅々まで入り込んで馴染みやすくしてくれるので、がっつりヘアワックスを使用している感のない自然な仕上がりが特徴です。
ただし水分が豊富なため、ムースタイプを使った後にコテやアイロンを使ってもセットしにくく、スタイリングの最後に使うのがポイントです。
- クセっ毛を活かしたスタイリングをしたい方
- ウェーブ巻きやミックス巻きなど動きを持たせたい方
スプレータイプ
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最後はスプレータイプ。
ワックスのイメージがあまりないタイプですが、れっきとしたヘアワックスです。
髪に吹き掛けると、ミスト状になった樹脂ガスが髪と髪の間に入りこみ、髪がぺたんこになるのを防いだり、細かいヘアアレンジをキープしてくれるのが特徴です。
巻き髪やポニーテールなどのまとめ髪を固めるタイプ、固まらずふわっとエアリー感をキープするタイプ、髪の艶出しに使えるタイプなど、種類も豊富に揃っています。
- 巻き髪にエアリー感を持たせたい方
- 髪に艶を出したい方
- 1日髪型をキープしたい方
レディースのヘアワックスの選び方4選
ヘアワックスを選ぶうえで大切なのが、自分に合ったヘアワックスを選ぶこと。
髪型は長さも髪質も人それぞれですので、自分の髪に合うものを選ばないと、なりたいスタイルからは遠ざかってしまいます。
続いてはレディースのヘアワックスの選び方を紹介していきます。
ソフト・ハードの基準
ヘアワックスのセット力は「ソフト」「ハード」や、「1〜10番の番号」で表記されています。
一概には言えませんが、ある程度目安として覚えておくのは大事ですよ。
- 1番〜3番:ソフト
- 4番以降:ミディアム〜ハード
- ショートヘアでしっかり動きたいつけたい:ミディアム〜ハードタイプ
- ストレートヘア:ソフトタイプ
- 髪をふわっとボリューム感を出す:ミディアムタイプ
髪型別
ベリーショート・ショートの髪型
髪が短い方は、ある程度固めのテクスチャーやセット力が高いヘアワックスを選ぶのがおすすめです。
もちろんショートの髪型でも、きっちり決めたりやわらかい雰囲気がありますよ。
- 髪を自然なフォルムでかきあげれる
- 太めの毛流れを作ることで大胆な印象に仕上げれる
- 程よいエアリー感を出せる
- ナチュラルながらも甘めに見せれる
ボブ・ミディアムの髪型
肩に髪がつく程度の長さの方は、固すぎずやわらかすぎないヘアワックスを選ぶのがおすすめです。
固すぎると自然な動きが出せなくなり、やわらかすぎると作った動きをキープできません。
アレンジの効きやすいボブやミディアム、セミロングのスタイリングの幅を狭めてしまうので、キープ力があり、ナチュラルな動きを出せる程よい固さを選ぶのが大切ですよ。
- ボリュームを抑えられる
- 前髪を流す髪型が作れる
◆毛量が多い方:ヘアワックスを髪の内側だけ、根本から毛先にかけて全体的につけると抑えられます。
- 動きを出しつつふわっとボリュームのある髪型が可能
ロングヘアの髪型
髪に重たさのあるまとまりやすいロングヘアの方は、自然な毛の流れを作れるやわらかめのヘアワックスを選ぶのが大切です。
固めのヘアワックスだと、髪の流れや動きが不自然になってしまうので向いていません。
- パサつきや広がりを抑えて美髪に
- 髪に適度なツヤ感を出せる
- 巻き髪など細かいアレンジができる
髪質の違いでの選び方
自分に合うヘアワックスに出会うためには、自分の髪質タイプや状態を知ることもポイントです。
固くて動きを出しにくい硬毛や直毛、やわらかすぎる軟毛、乾燥しやすくパサつきやすいクセ毛など、人によって髪質は異なるため、しっかり自分のタイプに合わせて選びましょう。
硬毛・クセ毛・毛量が多い
やわらかいヘアワックスでは髪質に負けてしまうため、ある程度セット力が高くて崩れないヘアワックスを選ぶと◎
- クセを活かすことも抑えることもできる
- ボリュームを抑えれる
軟毛・毛量が少ない
髪がやわらかい髪質や毛量が少ない方は、軽めでキープ力の高いヘアワックスを選ぶのが大切です。
重すぎるヘアワックスだと、髪がワックスに負けてベタッとしてしまいます。
- セット力を高めつつベタつきのない自然な髪型を作れる
- 髪をボリュームアップできる
なりたい髪型に合わせて選ぶ
参照元URL:https://hair.cm/
ヘアワックスは基本「髪型」や「髪質」に合わせて選びます。
ただ結局一番大事になってくるのが、自分がなりたい仕上がりに合わせて選ぶことが大切です。
「艶感を出す美髪スタイル」「ウェット感な今っぽおしゃれスタイル」「テカリのないドライでマットの質感で大人っぽく」など。
髪をスタイリングするのはおしゃれに可愛くなるため!なりたい理想の仕上がりをイメージして選びましょう。
香りで選ぶ
参照元URL:https://folk-media.com/
女性なら香りも重要なポイントですよね。人によってはさまざまな香りを楽しみたい方もいます。
ヘアワックスは髪の毛につけるものなので、香りも周りに伝わりやすいです。
また香水があるのでは?と思う方もいますが、香水は髪につけない方がいいとされています。
香りを重視したい方には、香りもヘアワックス選びの重要なポイント!
「フローラル系」「柑橘系」「ミント系」などさまざまな種類があります。
- 香りも髪にとってもNG!香水と同じく香りはあくまでほのかに香るのが◎
- 普段から香水やヘアコロンなどを使っている方:香りが混ざる場合があるので無香料を選ぶと◎
ヘアワックスの正しい落とし方
自分に合うヘアワックスが決まった方には、ぜひ覚えて欲しいのがヘアワックスの落とし方です。
髪をセットするヘアワックスなので、タイプによってはかなりしっかり固まるものもありますが、シャンプー時にゴシゴシと洗い流したりしていませんか?
つい時間がかかると雑になって、洗ったけど落とし損ねて付着していることもよくあります。これは髪や頭皮にとって危険!
正しいヘアワックスの落とし方や注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ヘアワックスのほとんどには界面活性剤が使われています。油を落とすための洗剤としても使用されているので、髪に残ったままだと皮脂を余分に落としてしまう可能性も。
必要以上に皮脂が取り除かれると保湿が失われて乾燥し、かゆみの原因、抜け毛の原因など、さまざまな悪影響を引き起こしてしまいます。
【シャンプー前】ヘアワックスの落とし方手順
参照元URL:https://feely.jp/
まずはぬるま湯(36~38度あたり)のシャワーで頭全体を濡らします。
ヘアワックスが多くついている部分を念入りにお湯を揉み込んでいきますが、ここでお湯だけなくリンスやコンディショナーを使って揉み込むようにじっくりと乳化させて洗い流してください。
その後はいつも通り、シャンプーで指を使って頭皮をマッサージしながら洗います。
そして最後にもう1度、リンスやトリートメントで仕上げるまでが、正しく綺麗に落とす方法です。
- ゆるま湯は頭皮に負担を掛けない体温よりやや高めの36~38度程度
- シャンプー前に「リンス」や「コンディショナー」を使う
- 頭皮を傷つけないように揉み込み洗い
- 洗浄力が強いシャンプーでは頭皮油分を落としすぎるため注意(汚れはお湯だけでほぼ落ちる)
【動画付】正しいシャンプー方法から乾かし方3選
女性の髪型ってとても大切ですよね。
男性よりも毛量が多いため、しっかりケアしないとボサついた髪になってしまいます。
人の見た目は第一印象で決まってしまいますので、清潔感のあるツヤ髪を維持するためにも、ヘアワックスを使用するなら、今まで以上にしっかり丁寧に正しい方法をマスターしましょう。
そこで最後は正しいシャンプー・トリートメントの方法、ドライヤーを使った正しい乾かし方まで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
◆YouTubeチャンネル登録者数105万人(2023.11.08時点):表参道美容師AYAMARUさんの動画で紹介◆
シャンプーの正しい方法
トリートメントの正しい付け方
ドライヤーの正しい乾かし方
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まとめ
いかがでしたか?
おしゃれで可愛いなりたいスタイルを目指すなら、自分に合ったヘアワックスを選ぶことがとても大切です。
またヘアワックスを使ってスタイリングした後は、その日のうちにしっかりと洗い流してケアするのも忘れずに!
自分に合ったヘアワックスで髪型を表現しても、髪が傷んでしまっていては意味がありません。
ヘアワックスをつけることで髪へのダメージは多少なりともあるため、付けるだけでなく、しっかり洗い流すまでトライしてくださいね。
今回は【最新版】女性用ヘアワックスの種類!レディースの髪質・髪型に合わせたおすすめの選び方などを紹介しました。